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2020年04月16日14:01

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死の感慨

地元の英雄、志村さんが亡くなった。

個人的な知り合いじゃなかったけど残念無念。

もう一人。同年配で。

倉木麻衣さんの父親も死んでたという。
こちらは個人的な知り合い過ぎるダメ人間。
娘には一切恨みはないし、金返せともいわないが。

埋め合わせとして健康と笑顔をお願いしたい。

このダメおやじ、娘のそっくりさんAVを出すやら、売名借金、寸借詐欺繰り返すは、強姦未遂事件起こすは、足引っ張りまくりで。
結果、事務所から口止め料を受け取ってたけど。なのにしょっちゅう「娘の父親」を売り物にしてその支払いを止められる、金策に詰まりやらかすの繰り返し。

事務所としてもあんまり未払い期間が続くと、更に事件起こすから干しとくわけにもいかない。そのマッチポンプ、蟻地獄関係、死をもって終了というわけか。

自分はどんな被害を受けたかというと。
倉木パパ、撮影があるのに、スケジュール決まってるのに台本もスタッフもなし。
本当は一日二日のみ彼の作品に出演するのみ、さよなら、のはずだったが。
行きがかり上、一週間くらいだったか我が車を出していた。帰りは環七沿いのマンションまで送り、ラーメン一杯で終わり。
ガソリン代は出すという話だったが。出演料も車使用料も未払いのまま。

肝心の作品はというと、どこの会社に企画が通ったわけでもないのに自費でカメラを回していたのだが、一切合切元であるはずの台本がない。
どんな作品で明日はどこでどんな場面を撮るのか聞いても答えなし。
その日の朝、手書きの数枚を出演者に渡してカメラを回すというザマ。

当たり前だが、普通、映画でもビデオでも筋があり企画があり、キャストが決まり作ってって編集に入るのに。素人以下の段取り。

総勢数十人関わらせ、完成会見やり取材も来るのに、公開も発売もなし。
関係者にDVDを数枚配っておしまいという芸能界ごっこ。

もっとも本編にしたって。大島渚監督が会長を務めてた時代の映画監督協会の総会というのに出たことがあるけれど、参加する「監督」は一本撮ったきり、あるいは撮影はしたのにどこにも公開できず、のお蔵入りも多数。
事実上、監督協会じゃなくて「失業者協会」のあり様。
だから売り出すでなく、劇場でやるでなく、なのに完成記者会見はやっちゃった動画作品があっても不思議はない。
でも台本がないまま撮影を始める「作品」は後にも先にも初めて。
AVや素人隠し撮りやらはないだろうけど。

だが。子役時代テレビ時代劇の主役を張ってた実績があり、しかもスーパーアイドルの実父とくればカメラを借りる位の金を出す人間も出てくるというわけで。
柏原芳恵のイメージビデオは撮った実績もあるし。
にしても完成台本がないのに撮影してるセリフありストーリーものというのは前代未聞じゃないか。

撮影の行き帰り、彼の半生、主演してたドラマの主題歌生歌、倉木麻衣ストーリー、は散々聞かされたけど、彼の手になる娘の伝記はもらったけれど。(ファンにすれば貴重?読みたくない?)

・・・以上、自分が体を壊した直後の出来事だが、これを境にもう誰も車には乗せたくなくなったし、詐欺にかかるのもうんざり。
自分の弱みなんか知られたら付け込まれるのみ、同情も給付もなし、傷口広がるばかり、の世間を知った痛い思い体験、アイドル実記付き、というわけで。
心身共に痛恨の体験。
病気やケガ、失敗談なんぞ、成功者の自慢話調味料、スターのエピソードとしてしか使えない。凡人、末端人間の場合、知られたら更なるマイナスにしかならない。

誰だって長く生きてればいろんな別れ、死、だまし、警察沙汰、違法行為にぶつかるだろうけれど。当然、忘れたい思い出も増えていくというわけで。
いつまでこだわっても取り立ててもしょうがない。
というのは雑誌なんかでも数万円の原稿料取るために交通費通信費が掛かり過ぎて赤字、疲労困憊もあるし。
労基署やら弁護士に相談してもさらに費用がかさむ。結果、泣き寝入り、頭から消し去るしかない例もあるわけだけど。

 こんな話を誰かに聞かれたら大抵「だからしっかりした所と仕事しなくちゃ」「相手をちゃんと見て」なんぞと世の中、すべからく一流企業、身元保証人つきの流通経済しかありえないような、いわずもがなのせせら笑いを受けるわけだが。

 そいつだって何年か社会経験があれば何度かは騙されてるし、真面目に何年もやったって失業、倒産もあるのはわかってるはず。
 したがって罵って良い気になってるそいつが世間知らず、常識知らず、青二才ぶり陳腐定型句を吐いてるんだけれど。
・・・いずれにしたって体にしろ仕事にしろ弱みを見せればマイナスしかない。
というわけで。
 いつまでもこだわってたってしょうがない、気をつけよう、半端仕事、浮き草稼業はやめよう、年取ったらなおさら関わってる暇もエネルギーもない、と悟るわけだが。

・・・しかし。幾度自分に言い聞かせても。
不意に流れるあのメロディー、ヒット曲。

こんな例も一度や二度はあるか、ないか。

志村さんの場合、当人は知らなかったけど、近所だったからご家族とは話したことがあった。
とするとスター本人イメージは良いまま。

が。詐欺家族、カタリ、不良当人と関わっちゃうと・・・。

子供の不始末は親の責任もあるだろうけれど。
逆は違う。石川五右衛門の子供も一緒に釜茹で肯定、一族郎党皆殺し万歳、家柄、民族差別どんどんやれ、世襲万歳になるから。

だから逆恨みはしないし。

娘さんには活躍と笑顔を期待するしかない。

近在、某レコード大賞、歌謡大賞受賞歌手の場合、実家とは断絶、家族の葬儀にも出ない関係になってしまったという。
なので無条件、一律にふるさと自慢や土地の因縁をどうこうも考え物。

アイドルにしたって、人気者にしたって、いやだからこそ家族が全員立派、親類問題なし、はないわけで。
必死に真面目にやってても夜逃げ、倒産、自殺、病気はあるわけだし、寿命からも逃げられない。
一族数十人、全員幸せ、大成功、のはずないし、当人の責任はともかく困窮は起こるし、貸し借りできれば人間関係崩れるは常道。
犯罪者は出るし。詳しい事情、善悪はそれぞれだろうけれど。

特に義務も希望も、致命傷も難病も今のところなし。入院歴ないだけ、親には丈夫な体もらったんだからこの一点でも不平は言えない。

いくら力こぶつくったって。

自分もせいぜいあと十年だろう。

いろんな死。思い出。
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