入院二日目

※１つ前の記事の続きです

タイトルに「二日目」と書きましたが
事件は初日の深夜1事ごろ起きました
この病院の消灯時間は22時なので、私は自分のベッドの上でおとなしく過ごしていました
私はスマホからYoutubeにアクセスし、某動画を聞きながら（もちろんイヤホン着用）
いつの間にか眠りに落ちていました
どこの病院でも、同じだと思うのですが
看護士さん達は、24時間体制で交代しながら患者のケアをしてくれます
決まった時間に点滴の交換をしてくれたり
ナースコールでヘルプを求める患者を助けたり等々

私の場合、点滴もまだしていないし、ナースコールボタンも押していなかったのですが・・・
午前1時過ぎ、Youtubeに耳を傾けながら、軽い睡眠から本格的に深い睡眠に入ろうとしたその時
私のベッドのそばに、美人看護士さんが静かにやってきました
私はその気配に気が付き、パッと美人看護士さんの方を見ると
美人看護士さんは囁くような小声で、こんな言葉を
「さ〜ん、すみません、ちょっとイビキの音が大きいみたいなので、ベッドを上げさせてもらっていいですか？」
はい、私のイビキ音が煩かったみたいです（苦笑）

看護士さんはベッドの脇にあるボタンを操作して
私が寝ていたベッドの上半身側を20度ほど起こしました
角度が付く事で気道が確保される？
かどうかは解りませんが、私は直ぐに熟睡してしまいました

翌朝、私は手術当日のため朝食なし
水の摂取は午前8時まで〜という厳しい制約がありつつも
なんとなくスマホでTwitterをチェックしていると
昨夜の看護士さんと別のベテランっぽい看護士さんが登場し
ある提案をしてきました

（続け）