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2020年03月21日20:06

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愛知県大府市桟敷貝塚7 海岸線の龍神

地図で桟敷貝塚(さんじきかいづか)周辺の神社をチェックしていたところ、
東側を並行して南北に流れる
境川(さかいがわ)と逢妻川(あいづまがわ)の対岸に
市杵島神社(いちきしまじんじゃ)が存在するのに気づき、
観に行くことにした。

フォト

高津波町 市杵島神社の祭神市杵島姫命(弁財天)は
縄文のヴィーナスに繋がる神だからだ。
桟敷貝塚と高津波町 市杵島神社は
境川・逢妻川の両岸に位置して向かい合う丘陵の端に位置する関係にある。
試しに縄文海進4mの時代の海岸線を
海進Mapsでチェックしてみたところ、
見事に、双方が海岸沿いに位置していることが判った。

フォト

この海進Mapsを見れば、
市杵島神社のある町名が「高津波町」であるのは不思議ではなくなる。
桟敷貝塚側から市杵島神社に渡るには少し南にある橋で
境川と逢妻川を渡るしかなかった。
もちろん、縄文期には船で渡るか、
北の丘陵部を迂回するしかなかったろう。
上のMAP内の「撮影地」で
北の上流側に向かって撮影したのが下記写真だ。

フォト

境川と逢妻川を上空から撮影できるポイントはこここしか無かったが、
市杵島神社に行った当日は車の通過量が多くて、撮影ポイントに出られず、後日撮影したものだ。
逢妻川を渡って、北上し、東側から市杵島神社に接近すると、
旧い社号標「市杵島神社」とクロームメッキされた幟柱の並ぶ社頭に出た。
(写真左)
ここは前にやって来たことのある神社だった。
前回と同様、社頭に愛車を駐め、モダンな常夜灯の並ぶ表参道を進んだ。
(写真中)
東向きの石造八幡鳥居をくぐると境内は広がり、左手に、
かつての表参道の社頭だったと思われる石造八幡鳥居があるが、
こちらは南を向いており、鳥居の30mほど奥には拝殿が見えている。
(写真右)
鳥居脇のコウモリ傘は鳥居前にある畑の農作物のための日除けらしい。
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