日本の悲劇は、トップである総理大臣が事態を甘く見ていること。
そして、医療行政のトップも右にならえで、有効な対策を打てないこと。
・・・だと思ったんですが、専門家会議の提言がこの程度なら、
専門家のレベルの低さも悲劇ですね。
>最も重要なのは気がつかないうちに感染が広がり、
>爆発的に患者が急増するオーバーシュートが起き
>、医療供給体制に過剰な負担が起こること。
>そうした事態を回避するための提言をまとめた
こんなことを考えているから、検査が進まないのです。
PCR検査をしなければ「患者の急増」はありません(←表に出ないだけなんですが)
保険適用の検査件数が1日10件程度というのは、それを表しているのではないでしょうか。
日本医師会が18日に発表した調査結果によると、
医師が「PCR検査が必要」と判断したのに、
保健所が拒否した事例が290件もあったということです。
これは16日正午までに日本医師会に報告があった26都道府県分です。
検査能力が1日7000件以上あると政府が言いますが、
実際は多い日で1日1800件、うち保険の検査が10件程度だということです。
検査を早急に実施し、陽性患者の情報を集めないと
「クラスター」の存在を把握できません。
本来なら、すでにかなり検査が進んでいて、大規模感染が明らかになり、
北海道のように「収束」に向かう時期になっているはずです。
政府の対応の遅さは「五輪ありき」で、
五輪までは「感染が大して拡大していないから大丈夫」という状態を作りたそうな雰囲気です。
ちなみにフリーランスである私の、主たる収入源である「新入社員研修」は、
「専門家」会議が提唱した三つの要素をすべて含んでいるので、中止が相次いでいます。
新入社員自体も「内定取消」等の影響を受けています。
■大規模イベント実施に「感染拡大のリスク」 専門家会議
(朝日新聞デジタル - 03月20日 00:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6015636
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