出張中に偶然見つけたアニメ「映像研究会には手を出すな」。早速原作の漫画を購入し、少しずつ読んでいる。長いネームのがうっとうしくなく、むしろ大切に読みたくなるのは相性の良い証拠。
「究極超人あ〜る」の世界観と書いたが、本当にあ〜るくんの決めセリフ「おはやう」が出てきた。これに「東京少年」のリリックと書いたが、小松崎茂の爪痕も強く残っている点が、昭和40年男にも響くのだろう。
ガメラを見て育った子どもたちがシリーズ最高の傑作「レギオン襲来」を作ったように、作者の大童澄瞳氏 まは先人の作品を相当広く消化している。キャラクター、メカ、背景、設定、本当に一人の仕事なのであろうか?いずれもパーペキだ(パーペキというセリフまで有りました、小林よしのりですよ!)。
アニメ化に続いて実写化と、多くのクリエイターがこの作品に手を出したくなる気持ちがわかる。
コミックスは現在5巻、以下続々巻、しばらく楽しめそうです。
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