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2020年03月16日06:28

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■怒って説教たれてしまいました!

■怒って説教たれてしまいました!

3ヶ月ぶりのライドの帰り道、どうにもこうにも脚がうごかせなくなって、グループライドから離脱して、よちよち走っていると、心配してくれたサトイモさんが迎えに来てくれました。クリートの位置に違和感があったので、りんりんロードの駅の跡地で休憩して直すことにしました。

駅のスロープをあがったところにある公衆トイレの壁にバイクを立てかけて、クリート位置の微妙な調整をしていると、トイレから出て来た男性にどこから来たのと質問されました。埼玉と答えると、りんりんロードへわざわざ埼玉から走りに来たのと間違われたみたいです。少なくとも僕はこの道をサイクリングロードだと思っていないし、お金をかけてまで来て走るところじゃないと思っている。

その人はどうやらこの道の整備に関する委員を委託されている人らしく、「この公衆トイレの1つが壊れていて3ヶ月放置されていたので、市長に直談判して3日で直させたんだ」と言い始めました、人が聞きたくもない自分の手柄話をしたかったんですね。頭からここがいいいサイクリングコースだと信じ切っているみたいな話ぶりでした。僕とサトイモさんに「それはすごい、お手柄でしたね」とでもいうリアクションでも期待していたみたいな、勘違いな人でした。

最近は県も土浦もサイクリングで町興しを目論んでいるみたいだけど、りんりんロードというサイクリングコースの実態は、車の道と交差する位置に、正面から見ると自転車がまっすぐ走れないポールを立てて、通行する自転車を止めて、対抗でくる自転車とも行き交うことができない構造になって、車優先が貫かれているので、少なくともスポーツ車での利用は激減しています。

「弱ペ」のロードバイクブームの頃の土曜日と日曜日に定点観測すると、1800人近い利用者がいましたが、今の交差ポイントの真っ直ぐ走れないいポールの構造になってからは、300人も走っていません。整備委員の人はそういう利用者数の変化の数値も把握していませんでした。スポーツバイクの人が減りました。土浦の起点にはステーションができたり、サイクリスト優遇のホテルやサイクルショップもできて、ライドイベントも開催されて人集めも行いました。

霞ヶ浦の100kmを越える護岸コースも含めて、最適なサイクリングコースを整備したと思っているようです。四国のしまなみ海道に肩を並べるサイクリングコースなのだそうです。申し訳ないけどそうは思えません。この環境ではもう一度来たいと思う魅力も無いしリピーターもほとんどいないでしょう。走って快適じゃないもの。

委員の人はしまなみ海道に行ったことがないのに、肩を並べる存在になったと思っているようです。しまなみ海道は、もう一度走りに来たいというリピーターが多いことで知られていますが、茨城の霞ヶ浦のコースは真っ平らな護岸コースで一方が湖、一方が田んぼという変化のないコースを1時間も走れば、大抵の人は飽きますよ。一方のしまなみ海道は本州と四国を結ぶ橋とか、橋桁の建てられた島とか、ダイナミックな変化と海が組み合わさった走り応えのあるコースです。

はっきり言ってしまえば、変化に富んだ素晴らしい環境があって、自治体も民間も知恵とお金を出し合って、快適な道作りへ取り組んで、自転車乗りがこの地域に来て、快適に走れるようにコースも施設も整備されています。1つのエンターテイメントとして完成させています。そのため専門家を集めて真剣な話し合いが積み重ねられて、安全対策も慎重に取り組んでいました。

一方、茨城のサイクングコースはそうだろうか。相変わらずの自動車優先という既成概念に囚われた人たちが整備事業に関わっているので、サイクリング道路との交差する道路には、自転車の通行に注意してくださいという看板が車側の道へ立てられているだけ、一時停止の表示もないし、スピードを低下させるカマボコ舗装もありません。自転車側を一時停止せざるを得ない構造にして、日本一安全なサイクリングコースだと、この道の整備に関わった人に言われて呆れました。

交差部分には自転車乗りを停止させる構造があるだけです。自転車やサイクリングを振興させようと宣言している県や自治体が車優先の思想という既成概念を持って取り組んでいることに絶望です。そんな人たちに何を言っても無駄な気もします。この地域で許されてきた交通マナーの悪さや飲酒運転を見て見ぬ振りする野放しが続く限り、しまなみ海道との比較は失礼極まりないと思うのだが。

話しかけて来た人は土浦の人で、りんりんロードの整備事業の委員をやっていて、安全管理の役職なのだそうだ。利用者が激減している数字も知らなかった。当然その理由も考えているわけもない。このサイクリングコースで起こっている。車優先のブラインドの交差部分で起こっている事故で下半身不随になっている人がいることも調査していなかった。

このサイクリングコースにはヘルメットを着用しましょうという看板もない。そんなチラシを配布したこともない。ノーヘルライダーが野放し状態なのだ。その人も交差部分で車と接触事故を起こした経験を話し出して、何ともなかったが、警察官にヘルメットが割れていることを指摘されたという。

僕はヘルメットメーカーのロボットにヘルメットをかぶせて、壁に時速30kmで激突すると、ノーヘルなら頭蓋骨陥没で脳挫傷での死亡が起こること、ヘルッメットをかぶっていても死亡する可能性があるという話を念のためにした。その人もそういうデータを見たことがるという。

でも、乗って来たクロスバイクにはヘルメットはかかっていないし、その人の頭にもヘルメットは見当たらない。家が近いので被らないで来たというのだ。近いとか遠いとか関係ない。こういう認識の人が安全担当をやっていることに、憤ってしまった。

ヘルメットをかぶっていない人とは一緒に走れないこと。だって一緒に走っている人が頭を打って血を流してるのを見たくないでしょ。ヘルメットのおかげで軽傷で済んだということも多いからね。サイクリングは危険な部分もあるという前提で、できる限りの安全性を確保する必要があるからね。

そんな話をしたら、突然、その人は取材させてほしいという。そんな理念も持っていないでそういう委員の役職にいることが恥ずかしくないのかな。そういう役職が欲しいお年頃なのかな。話しても無駄になるだけだと思うのだけどな〜?。車優先のサイクリング道路を作っている限り、サイクリングの振興で町興しするなんて地域振興策の助成金の無駄遣いだ。甘い見通しで自転車ブームで審査が通りやすい、サイクルカフェなどを立ち上げるNPO法人への助成金の投入も止めたらどうかな。上っ面な経済振興はしないでほしい。

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