こんばんは、月影TAKAです。
ただいま、HGUCジムコマンドを弄って塗装しています。
画像１のHGUCジムコマンドのほぼそのままですが、土曜日にノーネームライフルを購入して付属のボールデンアームズのジョイントでクロー腕と胴体の間にボールジョイントを追加しました。
メインのスプレー塗装は今日中には済んだので後は来週から仕事帰りにスミ入れや筆塗り塗装を施せば来週中には完成予定です。
で、今回は「９０年代中期ガンプラバトルの法則」となります。
「９０年代中期」なので時代的には94年〜98年の間というべきでしょうか。
よくにダス斗とかいういい加減なレビューアーが書いた「プラモウォーズの法則」を逆手に「正しいプラモウォーズの改造方法の法則」をこちら側で書きます。
まずプラモウォーズの改造方法は「非常にスパロボのスーパーロボット路線になりやすい」という法則があります。
元々「Gガンダムで1/144ゴッドガンダムが新商品で出たあたりの作品」として出発しているため、今木先生の作風や方向性もそちらに合わせた子供向け…もといビルドダイバーズの原型品の様な感じとなっています。
そしてそのプラモウォーズの改造方法の法則とは「ガンプラ改造に必殺技を必要とする傾向が強かった」という事です。
小川Pは「SDガンダムなんて有利にしたら必殺技乱立で作品が潰れる」と言っていましたが「改造方法の部品にSDガンダムを起用したリアル頭身ガンダムを作っても必殺技パーティーになる」という事にはあの人は気づかなかったみたいです（大学まで出てるのに…)。
簡単に言えば「当時のプラモウォーズでは1/144ガンプラ+SD武者ガンダム系のガンプラパーツ」のミキシング改造が主流だったため「SDムシャガンダム系で特徴的な大型パーツ（角飾りなど）を付ければ必殺技のエネルギー源や発射口にできた」という法則がありました。
つまり、マジンガーZで言えば「ブレストファイヤーの放熱板」の様な役割をしており、逆に「ガンプラの弱体化」を狙うなら「必殺技の発射口潰し」をしてしまえば相手のガンプラを弱くできます（勇斗はバトルを楽しむ傾向にあったのでそういう卑怯な戦い方はしませんでしたが…)。
つまり、ダス斗という奴は「プラモウォーズ世代をディスった以上に。永井豪先生のマジンガーZを痛烈にディスった」のと同じことをしたと判断します。
で、プラモウォーズやビルドダイバーズ方式でガンプラを強くしたければ簡単です。
「明らかに必殺技になりやすい大型パーツを一つ決めてそれを主兵装にしてしまえばいい」という事です。
結局、攻撃力を上げたければ「必殺技を作る」のが手っ取り早いです。
しかし、「必殺技づくり」でも作品的にはデメリットが存在します。
メダロットでもそうですが「メダフォースという必殺技を使いたければメダフォースゲージを溜めなければならない」という事がありますよね。
これと同じように「あくまで、ガンプラバトルというゲームである以上、必殺技を出す条件や必殺技を作った際の代償が発生する」とかしないと平等性が保てません。
こちらが用意したガンプラ3体の説明で行けば
画像1のHGUCジムコマンド⇒必殺技:ストライククロー⇒大型クローが必須⇒動きが大きくなるので即効性と優れた格闘モーションスキルが必要になる⇒必然的に近接戦闘用機体になる。
画像2のSDガンダムデスサイズ⇒必殺技：忍び斬り⇒クナイ型のショートソード2本が必要⇒忍びのように高機動で動き回る機体が推奨⇒SDガンダムが適任。
画像3のSDガンダムエクシア⇒必殺技：GNショットバスター⇒大型GNバスターキャノンが必須（レックスバスターパーツで代用可能)⇒GN粒子径機体でエクシアを選択
という感じ。そして、プラモウォーズとビルドダイバーズは「ガンプラをスキャンして電子データを作成してネットワーク上でガンプラバトルを行う」ため、「コンピュータにスキャニングした後、データ解析させる必要がある⇒ガンプラの経常的に明らかな特徴が必要」となりますよね。
逆に「機体フレームに何か仕込む」なんて具の御骨頂。
スキャニングの光彩がフレーム内まで届いてコンピューターに解析させることが出来なければ「ただの脆い凝ったガンプラ」程度にしかコンピュータには認識されない。
あれは「ビルドファイターズのガンプラバトルだから成立したこと」として指摘します。
つまり「ダス斗にはこの発想が無かった」としてプラモウォーズをディスる資格がありません。
今日はこんな感じになります。
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