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2020年03月02日13:43

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韓国保健当局や専門家ら「検査しまくったのは失敗」「日本のやり方が正しい」「全数調査してなんになるのか」

□韓国:高危険群の死亡、どう防ぐ…「高齢者、基礎疾患者の優先検査を」
ハンギョレ・日本語版
 高齢者や基礎疾患のある人などの高危険群に属する新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が相次いで死亡している。1日には大邱(テグ)で3人のCOVID-19感染者が死亡したが、いずれも高齢か、高血圧などを患っていたことが確認された。政府が高危険群を中心とする治療対策を立てた中、診断検査の段階から高危険群に属する症状の見られる人を優先すべきだという指摘が出ている。

 1日、中央防疫対策本部(防対本)はCOVID-19の患者のうち、漆谷(チルゴク)慶北大学病院で入院治療を受けていたAさん(80、男性)と、大邱カトリック大学病院に移送されたBさん(86、女性)が同日午後に亡くなったと発表した。二人とも高血圧などの基礎疾患を患っていた高齢者だ。28日に陽性判定を受けてただちに入院したAさんとは違い、Bさんは病床不足のため、自宅で入院を待っていたことが分かった。同日午前にも、COVID-19に感染して慶北大学病院で入院治療中だった83歳の男性が死亡している。この男性も脳梗塞や高血圧、糖尿などの基礎疾患を患っていたという。

 このような中、地域の確定患者の70%以上が新天地大邱教会関係者と推定されている大邱市では、同教会の信者全員に対する診断検査に地域医療資源が集中しているため、COVID-19に対して最も脆弱な基礎疾患を持つ人などは、症状が現れても適時に検査を受けられずにいるという主張がなされている。28日に大邱で自宅隔離中に死亡した14人目の死亡者(70、女性)の遺族は、メディアとのインタビューで「25日に母親の咳や筋肉痛などの症状が悪化したため保健所に連絡したが、中国を訪問しておらず、確定感染者との接触もなく、新天地の信徒でもないので、検査は難しいという返事だった」とし、「(死亡前日の)27日に熱が38.5度まで上がり、保健所を再び訪れた時に大邱医療院に行けとの案内を受けた」と語った。糖尿、高血圧、高脂血症を患っていたこの患者は、28日未明に呼吸困難で、大邱カトリック大学病院到着の1時間後に死亡した。その後、その日の午前にようやく陽性判定を受けた。

 これについて保健当局の関係者は「新天地大邱教会の信徒の全数調査によって、新天地に連なる青年層の無症状者の診断検査における優先順位が高くなった面がなくはない」とし「(限定された医療資源を考慮すると)基礎疾患がなく年齢の低い無症状者まで優先的に検査をすべきか再検討する必要がある」と述べた。

 専門家は、症状の見られる人の80%は、入院治療の必要性が低い軽症患者と推定されるため、診断検査段階から高危険群中心の診療戦略を取るべきと提案した。新型感染症中央臨床委員会のオ・ミョンドン委員長(ソウル大学医科大学感染内科教授)は同日、同委員会の記者会見で「新天地の信徒のうち、3〜4週間前に感染した人はすでに潜伏期が過ぎて回復し感染力がないため、彼らを全数調査して何が期待できるのかという問題がある」とし、「これ(全数調査)のために効率的な医療資源の利用が阻害されている。(今は)高危険群中心の診療戦略を取るべき時だ」と説明した。国立中央医療院のチョン・ギヒョン院長も「25日に対策を発表した日本の場合、検査は入院を要するほどの肺炎が見られる患者を治療する目的で行うという方針を立てている」と語った。

ソン・ダムン、パク・スジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35892.html




---リンク元記事:(BIGLOBEニュース - 03月02日 11:18)
■PCR検査を「入院を要する肺炎患者に限定」報道は事実誤認 国立感染症研究所、マスコミに苦言「新型コロナ対策に悪影響」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5993262

立感染症研究所は1日、新型コロナウイルス感染症をめぐる報道で、同研究所職員の発言趣旨とは事実と異なる報道があったとするコメントを公表した。

国立感染症研究所によると、一部報道では、北海道に派遣された職員がPCR検査について「入院を要する肺炎患者に限定すべき」と発言し、「検査をさせないようにしている」との疑念が指摘されたという。しかし、同職員が行ったのは感染伝播の状況を把握することを目的とした積極的疫学調査における一般的な考え方をもとにしたアドバイスと説明。「医療機関で感染の疑いがある患者さんへのPCR検査の実施の必要性について言及することは一切ありません」と否定した。また、同職員には、医療機関を受診する患者へのPCR検査の実施可否について「一切、権限はございません」とした。

<職員の発言概要>

・感染者の範囲を調査により特定し、対応を行っていく積極的疫学調査のあり方についてアドバイスを行った
・検査に関する議論の中で、「軽症の方(あるいは無症状)を対象とした検査については、積極的疫学調査の観点からは、「PCR検査確定者の接触者であれば、軽症でも何らかの症状があれば(場合によっては無症状の方であっても)、PCR検査を行うことは必要である」と述べた
・「一方、接触歴が無ければ、PCR検査の優先順位は下がる」と述べた

また、このほかにも同研究所が「検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしている」「実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいる」といった「事実と異なる内容の記事が散見」されると指摘。「国民に誤解を与え、迅速な対応が求められる新型コロナウイルス感染症対策への悪影響」を及ぼしているとマスコミに苦言を呈した。
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