神戸教諭いじめ 2人を懲戒免職
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5990576
日記を読んでみると「処分は手ぬるい」という意見が圧倒していますが、
ちょっと考えて見ましょうよ。
彼らに、これ以上の結果を期待する方が間違っているとは思いませんか?
教育委員会は、役人と現場教師から委員会に入った指導主事で構成されています。
いわば学校現場は「自分たちの身内」なんですよ。
従って、彼らに抜本的改革などするアイデアも能力もありません。
何とかして現状を維持することだけが、委員会の使命なのです。
自分たちの立場が危うくなるような改革など、できる筈もないじゃありませんか。
長年、大阪の公立高校で勤務してきた経験から見て、
わたしはこれが彼ら打ち出せる精一杯の結果だと思いますね。
システムとしての学校教育制度をいじる気概はさらさらなく、権限もありません。
それも無理はありません、彼らは揃いも揃って、文部省のロボットだからです。
二言目には「綱紀粛正」をアホの一つ覚えに繰り返すのも、そのためです。
今回の暴行や生徒間の苛め自殺を、個人のモラルや管理の杜撰さに矮小化して、
明治150年の制度疲労が根底に横たわっているなどとは、
彼らは口が裂けても言えないのですよ。
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