mixiユーザー(id:6231411)

2020年02月25日02:10

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結婚の多様性について

本記には大した内容の事は書いてないので転載は割愛するけれど
本当の意味での多様性を考えるのであれば
法的な結婚制度の意味、というものを
皆が同時に考えるチャンスがあってもいいのではないかと
前から僕は思っていて、
何度も「日記」に書いてきた記憶がある

決して他意はないのだけれども
結婚という法的メリットを享受するのかしないのかを
決めるのが結婚なのであって
例えば愛し合う二人の法的契約なんてナンセンスでしょ
しかし世間では結婚はなくならないわけで
そういう意味では
目的と機能が一致していない制度の代表格じゃないかと
僕は思う

そのメリットは何回も言ってるけど
その間に生まれた子供が自動的にその夫婦の子供であると
認めてもらえる事を始め
夫婦間の財産が共有されたり
まぁ配偶者として色んな手続きが省略されたり
様々あるのだが
デメリットはもっと様々ある
だが、メリットの中にはその子供自身が受けられるものが大きく
その中でも世間の同調圧力から逃れられるとか
経済的保証があるとか
そういうのは親しか提供ではないものもあるし

子供の事を考えたら結婚は当然視野に入るのであるが
それがなければ結婚式が言うところの
「永遠の愛」が実在するのであれば
契約は必要ないはずで
そこは逆に契約に保証されないと色々と危うい男女の機微のようなものが
世の中には存在していることを意味していると思うのである
稀有なことかもしれないし飽くまで多数派であってもそうではない人がたくさんいるかも知れないが
いずれにしても
一夫一婦制に収斂していくことで
本来は乱婚型の動物である霊長類の本能的な部分として
統治のために抑制的に導入される制度として
結婚があるのかもしれない、と私見を述べた

だから「恋愛」が結婚の根拠である人は
恋愛が破綻すれば別れるという事を意味しているので
恋愛を継続すればいいのであり
結婚とはカップルの一時的な形態の呼称として呼べばいい

その時一番大切にできる人と一緒にいるだけのことが
法的に保証されないと維持されないものなのかどうか
しかしそれは、女性からすると
ヤリ逃げや子供を孕まされて逃げられることに対しては
一定の抑えとなる法的制度で
逆に男性にとっては何が得られるものであろうか

だから、結婚という形態をとらなくても
男女のカップルは誕生するし
その関係性というものは限定的でもないだろう
分かれても良いし、一緒に居ても良い
そういう関係が自然だと言えば自然であろう

生涯未婚率というのはそういう多様性の容認の結果
上昇していくものであると僕は認識していて
今後も現在の風潮が変わらない限り、ここは一定だろう
そこには宗教的な規定としての結婚や
統治上倫理上の問題としての結婚も内包されているのであるが
あらゆる要件を満たさないと成立しないものに
変わっていくはずである
きっと何か強い拘束力で「こうでなきゃダメ」としなければ
結婚制度は変質していくのであろう、と予見しているのである

生涯未婚率の上昇は「結婚できないから」だけではなくて……
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=5984367
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