mixiユーザー(id:62616921)

2020年02月15日22:19

108 view

幸せのさじ加減

今日は夫の月に1回の通院でした。
私も用事がないときは一緒に行きます。
いつも病院は予約制にも関わらずかなり待たされるのですが、なぜかすぐに終わり…
お薬を受け取りに行き、薬剤師さんの話によると
「コロナウイルスの影響か、外出している方が減っている」そうです。
夫が通院している病院は、専門科以外に内科や健康診断など行っていて
そういう「お薬を切らすと困る方」以外は外出を控えているのでしょうね。

意外と早く終わってしまったため、夫とテレビ塔に行ってきました。
展望台には上らなかったのですが、あちこち見て歩き
ちょうどいい時間になったので…お昼は松のやへ。
フォト

おいしかったです(*´∀`)
ごはんがおかわり自由ですが、ここは我慢…

松のやをご存知の方はいらっしゃるかも知れませんが
松屋グループで、フライなどの揚げものが主なお店です。
食券制です。盛り付けまでは店員さんのお仕事で、あとはセルフサービスなので
揚げものでもリーズナブルでおいしいです。

私はうれしいことへのハードルが低いことをコンプレックスに思っていた時期が
ありましたが、いまは普通に生活していることを幸せに思います。
思考変化の過程は自分でもよくわかりませんが…

***

最近、マクドナルドで「ごはんバーガー」が発売されていますね。
マクドナルド と聞いて頭によぎるのは、
ひとり暮らしのころ、かけもちのバイトが見つからず
メインのバイトに行くまえ、自炊をするだけのまとまった食料も買えなくて
「80円のハンバーガー」だけ注文していたころがありました。
(1999年当時)

「お飲みものはいががなさいますか?」
「いりません…」と答えると、店員さんがお水を添えてくれてました。
なんだかごめんなさい と思いつつ
いつも薄いハンバーガーだけを食べて、最後にお水を飲み
バイトに行っていた話を夫にしたら…

「マクドナルドは飲みものを注文しないと、水を出すのは当たり前のことなんだよ」
だそうです。そのことを長年知らなかった私は、お水のサービスは
「店員さんの温情」と思っていました。

あのころは悪いことをしている と恥じ、
いつも、隠すようにむしゃむしゃ急いで食べ終えてから
バイトに行く途中、罪悪感を覚えて…

ただ、お金がない≠みじめ という考えが強く
「ひとりになれる自由がある」と若さゆえの発想で乗り切っていました。
私が住んでいたアパートは保証人不要で賃貸契約したかわりに悪条件の物件ですが…

その気持ちがいまの南側から入る午後の日ざしなど
「ささいなことで幸せ」につながるのかなあ と
なんとなく思ったりしています。
4 10

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する