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2020年02月03日16:03

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日 本 国 紀 百田 尚樹 (著)

日 本 国 紀








百田 尚樹 (著)

幻冬舎

私たちは何者なのか――。

神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、
独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。
本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と
激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、
壮大なる叙事詩である!

当代一のストーリーテラーが、
平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!



目次

序にかえて

第一章 古代〜大和政権誕生
縄文時代

コラム「世界四大文明」

弥生時代(紀元前三世紀〜三世紀)
農耕生活と日本人
統一国家へ
当時の日本社会と日本人
倭とは何か
大和朝廷が生まれるまで
銅鐸の謎
朝鮮半島との関係
広開土王碑
神功皇后の謎
倭の五王
古墳時代
継体天皇の登場

コラム「万世一系」


第二章 飛鳥時代〜平城京
飛鳥時代(六世紀後半〜八世紀初頭)
聖徳太子

コラム「日出ずる処の天子より」

十七条憲法の凄さ
飛鳥時代の文化
律令国家へ
白村江の戦いと防人制度

コラム 白村江の戦い

遣唐使
『古事記』『日本書紀』『万葉集』の誕生
仁徳天皇に見る「大御心」と「大御宝」
日本の誕生

コラム 天智天皇と天武天皇

律令制度と班田収授法
身分制度
平安京
農民の疲弊
豪族たちの争い
長岡京へ

第三章 平安時代
平安京
成熟の時代へ(国風文化の開花)
武士の誕生

コラム「源氏物語」

藤原氏の台頭
「祟り」について
武士の反乱
摂関政治の弊害
武士の台頭
戦を嫌う平安貴族たち
院政の時代
保元の乱

コラム 崇徳天皇

平治の乱
平氏の栄光
平氏の没落

コラム 平氏と源氏の戦い


第四章 鎌倉幕府〜応仁の乱
鎌倉政権
承久の乱
「一所懸命」と「いざ鎌倉」
商業の発達
文永の役
弘安の役

コラム「弘安の役」

鎌倉幕府の衰退と悪党の台頭
鎌倉の文化
鎌倉の仏教
後醍醐天皇の討幕運動
悪党、楠木正成の挙兵
建武中興
南北朝時代

コラム 南北朝に分かれたのは・・・

観応の優乱
南北朝の統一
足利義満の野望と死
倭寇と勘合貿易

コラム 明は民間貿易を許して居らず・・・

毀誉褒貶の足利義教
守護大名の台頭から応仁の乱へ
室町の文化
応仁の乱
応仁の乱の影響

コラム  応仁の乱が始まる・・・



第五章
戦国時代の前半
戦国時代の後半
室町幕府の滅亡
乱世の怪物、織田信長

コラム 信長という人物について書かれたもので・・・

羽柴秀吉による天下統一
鉄砲伝来
キリスト教の伝来
検地と刀狩り
キリスト教宣教師の追放

コラム キリスト教の宣教師たちを・・・

朝鮮出兵


コラム 秀吉が明を征服しようとした動機は・・・

関ヶ原の戦い

コラム 大坂夏の陣で・・・

第六章
江戸時代

コラム 幕府を開くことができるのは・・・

三代将軍・家光
江戸幕府の政治体制
鎖国

コラム 起こり得なかったことを論ずるのは・・・

江戸時代の身分制度

コラム 武士は幕府や藩に召し替えられ、・・・

武断政治から文治政治へ

コラム 綱吉のばかげた法律は・・・

花開く元禄文化
ケインズを二百年以上も先取りした萩原重秀
世界最高の教育水準

コラム 江戸時代にはスポーツという概念も、・・・

赤穂事件
豪商の出現
街道の整備

コラム 街道が整備され、・・・

都市の発展
江戸の食文化

コラム 江戸の町を語る上で・・・

「五公五民」の嘘と「百姓一揆」の真実

コラム 江戸時代の典型的な疾患の一つに脚気がある。・・・

家宣から家継、そして吉宗へ
傑物、田沼意次
寛政の改革

コラム この頃に流行った狂歌に・・・

一国平和主義の日本
次々に押し寄せる異国船
右往左往する幕府
シーボルト事件と蛮社の獄

コラム シーボルトが持ち出そうとした地図は、・・・

内憂外患、揺れる日本
黒船前夜

コラム グリンが解放した船員の中に、・・・

黒船来航

第七章 幕末〜明治維新
幕府狼狽

コラム 黒船が来航したことで、・・・

開国

コラム 安政二年、・・・

桜田門外の変

攻略のために泣く泣く降嫁した和宮だったが・・・

吹き荒れるテロの嵐
遣米使節団

コラム 咸臨丸に乗っていた中浜万次郎は、・・・

欧米列強との初めての戦闘
鍋島直正と島津斉彬

コラム 今日、我が国の国旗に使われている「日の丸」は、・・・

小栗忠順
水野忠徳
薩長連合
第二次長州征伐
討幕の密勅

コラム時代が大きく変わっていくのを感じていたのは武士だけではなかった。・・

王政復古の大号令
鳥羽伏見の戦い
江戸無血開城
徳川慶喜という男
小栗忠順の死

コラム幕末から明治に欠けて、多くのヨーロッパ人が日本を訪れたが、・・・


第八章
戊辰戦争

コラム 明治二年・・・

五箇条の御誓文
日本大改造

コラム 明治四年に始まった廃藩置県は、・・・

驚異の近代化
明治六年の政変
台湾出兵
朝鮮に開国させる
西南戦争

第九章
立憲政治へ
帝国憲法

コラム 憲法改正と同じ頃、「君が代」がつくられた。・・・

不平等条約に苦しむ日本

コラム 不平等条約改正のために、・・・

日清戦争
三国干渉
浸食される清帝国
義和団の乱

コラム 「義和団の乱」において、・・・

火薬庫となる朝鮮半島
日露戦争

コラム 高橋是清も明治に現れた傑物の一人である。・・・

ポーツマス条約

コラム 世界海戦史上に残る・・・

怒り狂う民衆
韓国併合
不平等条約改正の悲願達成
明治を支えた学者たち

コラム 明治時代はインフラ整備などを通じて・・・


第十章
清帝国の崩壊
戦後の世界
t国際連盟の誕生
アメリカの敵意
二十一ヶ条要求に見る日本外交の稚拙さ
ワシントン会議
大正デモクラシー
関東大震災
昭和

コラム 「ブロック経済」の主なものは、・・・

統帥権干犯問題
満洲事変
満洲は中華民国のものか
五・一五事件と二・二六事件
ファシズムの嵐
ドイツと中華民国の蜜月
暗躍するコミュンテルンと中国
盧溝橋事件から支那事変

コラム 昭和一二年十二月、・・・


第十一章
全面戦争
暴れるドイツ

コラム ドイツのユダヤ人迫害政策は、・・・

第二次世界大戦
開戦前夜
真珠湾攻撃
戦争目的を失った日本

コラム 「大東亜戦争は東南アジア諸国への侵略戦争だった」・・・

ミッドウェー海戦と言霊主義

コラム 大東亜戦争を研究すると、・・・

無意味な戦い

コラム 「ポツダム宣言受諾」は、・・・

神風特攻隊
悪魔の如きアメリカ軍


第十二章
連合国軍による統治
日本国憲法
極東国債軍事裁判

コラム 日本兵は国外でも、悲惨な目に遭った。・・・

生き残った靖国神社

コラム 戦後、昭和天皇の・・・

ウォーギルド・インフォメーション・プログラム
「眞相はかうだ」による洗脳
教職追放
公職追放

コラム GHQが日本人に施した洗脳は、・・・

占領軍と朝鮮人の犯罪

コラム 公職追放及び教職追放は、・・・

日本改革
華族制度の廃止

コラム 連合国の中には、・・・


第十三章
独立するアジア諸国
再び混乱する世界
日本独立

コラム 独立後、極東軍事裁判によって・・・

日米安全保障条約

コラム 前述したように、・・・

奇跡の経済復興

コラム 戦後の日本の急激な経済成長は、・・・

テレビの登場
日韓基本条約
ゾンビのように蘇る自虐思想
朝日新聞が生み出した国際問題

コラム 朝鮮人慰安婦に関しては、・・・

戦時徴用工強制労働の嘘
反日テロ活動
沖縄復帰
大国のはざまで揺れる日本
「べ平連」の欺瞞
オイルショック
教科書問題
平和ボケ

第十四章
平成
バブル崩壊
ソ連崩壊
膨張する中華人民共和国
狂気の北朝鮮
内憂外患
憲法改正の動き
未来へ


編集の言葉                        有本 香

 私たちは何者なのかー。この深遠な問いに、参加・百田尚樹さんが答える。本書はそんな一冊です。当代のストーリーテラーである百田さんが、渾身の筆で紡ぎ出した「日本人の物語」を、一人でも多くの方に読んでいただき、この本を元に会話を広げていただきたい。そう思いながら編集しました。
 「日本」という島々では、神話とともに国が始まり、その後、人々が、まるで大きな家族のように暮らしてきました。家族のようだからこそ、人々はときには激しく争い、しかし災害や外敵が迫りくれば力を合わせて立ち向かい、懸命に国を造り守ってきたのです。
 色とりどりの細かい糸が練り合わされて一本の太く長い糸となってきたかのような「日本の歴史」。その先端に立っているのが、今を生きる私たちです。日本の歴史を知ることはすなわち自分自身を知ることではないでしょうか。百田尚樹さんが案内する「自らを知る旅」へ、多くの方々とご一緒できたことを嬉しく思います。 
 末筆ながら、本書の編集にあたり、史実に関するご指導、確認等にご協力下さいました諸先生方に心より感謝申し上げます。



謝辞




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