mixiユーザー(id:7067927)

2020年01月27日10:06

85 view

社会派ドラマが乱立したわけではなく!

社会派ドラマ乱立で視聴者に疲労感? 湧き上がるトレンディドラマ待望論
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5950221
手堅くヒットを狙えば、医療ドラマがいちばん無難ということになる。刑事ドラマなんて昔からあるわけで、医療ドラマと刑事ドラマの共通点は、どちらも人の生死と倫理感をテーマとすることで、だからドラマになりやすいのだ。

問題はそこではなく、各テレビ局が、視聴率最優先だから、どこも似たようなものになっていることだ。視聴率は民放の生命線だからといっても、どれもこれも似たような展開では視聴者は飽きてしまう。その点、NHKは実験作、意欲作を生み出す特権がある。いまの金10は、意欲作が続いている。大河ドラマも、せっかく『いだてん』が大冒険をしたのに、メディアと視聴者の無理解で、その真価が評価されなかったことは残念だった。

私はやっと昨年の秋から、アメリカのこの数年のネット配信ドラマを追いかけて、『ウエストワールド』、『高い城の男』、『ゲームオブスローンズ』と観てきて、いま『スーパーガール』と『ゴッサム』を並行しながら観ているのだが(笑)、かつてあの『Xファイル』や『ツインピークス』が、『相棒』や『ケイゾク』や『トリック』、『熱海の捜査官』に大きな影響を与えたように、近年のアメリカのドラマから学ぶことは多いだろう。

社会派ばかりで、ライトなドラマへの渇望?なんて、浅い分析ではなく、重くても軽くても、それがいまの日本のリアルをどのように反映しているかが問われているのだ。



2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する