・今週の日曜日、某市の自然公園で観察会が行われた。落ち葉を踏んで森の中を歩く。「あ、キノコだ!」興味のある子がめざとく色んなキノコを見つける。へー、こんなにあるんや」大人達も興味津々」。積んである丸太を起こすと、森の主、オオゴキブリが出てきた。大人も子供もおっかなびっくり。「このゴキブリがいるのはね、この森が自然豊かな証拠なんですよ」などと蘊蓄をたれる。
藪漕ぎはロープワークがあったり中々ハード。子供たちはスイスイ登るが流石にエラかった。準備されたスタッフの皆さん、御苦労だっただろう。
観察会終了後は豚汁が振る舞われた。これも準備は大変だっただろう。
さて、ここで一つ、残念なことがあった。森に入る登り口の切株に、傘が一つ差してあった。何かな?と思って見に行くと、なんと小鳥の餌が小皿に入れて置かれていたのだ。
昔、「庭に小鳥を呼ぼう」などと言うことが、野鳥の会などが奨励していたことがあったが、色々研究が進み、実はあまり良くないと言うことが解ってきている。
ましてここは「公園」だ。こう言う事はやってはいけない、と言うことがもっと周知されるべきだろう。
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