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2020年01月21日16:05

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別に「すき家」のせいじゃないんだけど

■すき家、台風19号被災地で牛丼無料提供 福島県いわき市
(BIGLOBEニュース - 10月16日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=5828023

やあ、すき家がこんな功徳を施しておったのか。
となると我が舌鋒も鈍ろうもの。
事の次第はかくの如し。


昼飯時の「すき家」の店内。
カウンターの端に座る小生の隣の席に、コートで着膨れしたリーマン風の巨漢が勢いよく座り込む。と、メニューも見ずに「おう、大盛りとタマゴぅexclamation」。

巨体に圧迫されつつ横目でチラ見すれば、年の頃は四十代半ばか。
と、今度はやおら携帯を取り出し、がなるような大声で商談らしき話をおっ始めよった。

この慮外者めがぁと思う間もなく、すぐに電話を切ると、ちょうどそのタイミングで目の前に置かれた牛丼に野獣のように挑みかかった。
その食い方の疾きこと、汚なきこと、ドンブリから猛烈に掻き込む下品な音が、隣で呆気にとられる我れの耳朶を打つ。
そして、先に手をつけていた小生の箸が、まだ半分も進まぬうちに乱暴にドンブリを置くと、ものすごい勢いで店を出て行った。

ありゃ、寸暇も惜しんで仕事に駆けずり回る姿なのか。
昭和でいう「モーレツ社員」、平成初期によくいた「24時間リゲイン男」の類いであったろうか。
こんなのが今の御時世にまだ生き残っているのだな。
いやだいやだ、リーマン社会から早く足を洗いたい。

が、すき家の昼メシにはまだオチが残っていて。

すき家の会計レジは、自分でお金をレジ機に挿入するんだな。
初めて見る装置に逡巡すると、「お札はそこね、硬貨は左〜」と外国人のバイト店員がぞんざいに言う。
600円の会計に対し、千円札と100円硬貨を出して釣りに500円玉を貰おうと思うた小生は、それぞれを所定の場所に入れたが、どうやら硬貨の投入口が違ったらしい。
お釣りは100円玉4枚が出てきただけだった。

「そこ入れると詰まる!ダメ、簡単に取れないね」とダメ出しされた後、そのまま放置されることに。
折しも昼飯時のリーマンでごった返す店内、小生の後ろには会計を待つ客が何人も。
居並ぶ彼らの会計が先ということだ。

「もういい!」
そう言って店を出たのであった。
モーレツ社員の生き残りのような巨漢に圧迫されるわ、100円玉を損するわ。
不愉快な火曜日の昼時であった。

まあ、こうやって鬱憤ばらしに書き殴っていると、簡単に腹立たしい気分も消えてゆくんだけど、ひとつだけ言えるのは。
もう、金輪際「すき家」には行かん、ということじゃ!
人間が小さい、、、であろうか。



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