大人気コミックを藤原竜也主演で映画化したギャンブル映画の第3弾にして恐らく最終章。
本作は東京オリンピック後に不景気が更に深まり、国家が非常事態として預金封鎖を画策しているなか、大金持ち老人と悪徳社長の闘いのためににカイジが自ら進んでギャンブルに身を置く姿を描く。
久しぶりに見る藤原竜也のカイジだけど、相変わらずのハイテンション演技が面白く、敵対する悪徳社長に扮する吉田鋼太郎もハイテンション演技で応じていて、ハイテンション演技合戦という趣きが面白い。ストーリーも騙し騙されの連続で全く飽きることがない。
このシリーズは3作ともそれなりのクオリティなので割と好きだ。原作コミックは読んでいないけど。
「町田くんの世界」で世のオヤジたちのハートを掴んだ関水渚がストーリーにほとんど関係ないけど紅一点のヒロインを演じていて、やっぱりこの子は可愛いな。
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