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2020年01月11日14:31

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2019年シングルTOP 10

なんとか準備が整ったので、ほぼ毎年行っているTOP10を書いてみようかと。
昨年と同様に以下のようにジャンル分けで選出してみた。

01 ベスト・シングル
02 ベスト・アルバム:アーカイヴ・編集物
03 ベスト・アルバム:ワールド・ミュージック
04 ベスト・アルバム:アイドル
05 ベスト・アルバム:邦楽
06 ベスト・アルバム:洋楽

いつものことだけれど、選考基準なんてのは「これ好き!」「これよく聴いた!」「これは多分これからも聞き続ける!」だったりする。
全くの個人的趣味趣向で選んでいるし、選んだ時の体調や虫の居所によってコロコロ変わるので、特に誰かの何かの参考になる、なんてことはありません。

ではまず2019年シングルTOP 10から。

今回、一番選出に苦労したのがこのシングルTOP10。
あれもいいし、これもいいし、あっこんなのもあったし、と「いいな」と思えたシングルがてんこ盛り。
次点としては、鈴木愛理、SAKA-SAMA、Jewel☆Ciel、少年がミルク、スピラ・スピカ、ZOC、sora tob sakana、BiSH、ゆくえしれずつれづれ、Fullfull Pocket、ゆるめるモ! などがあった。

1位:こんなに好きになっちゃっていいの? (Type-B)/日向坂46

混じりっ気なしに「いい曲だな」と思えたこの曲が1位。
メロディにしてもアレンジにしてもMVの中のメンバーの表情にしても「切なさ」の王道、というかベタな表現に溢れているのだけれど、それが嫌味になってない。
僕の心にスーっと忍び込んできて、「まだまだ初心で純情な男の子」でいられるな、と確信できた曲。
勿論とんだ勘違いなのだけれど……。
(Type-Bを選んだのは上村ひなののソロ曲が収録されているから)。

2位:回路/グーグールル

そんな「まだまだ初心で純情な男の子」であれば、この曲の冒頭の数行の歌詞で「いった……」ということになるのだろうか。
ちなみに「いった」には各自適切な漢字を当ててください。
昨年知ることが出来たアイドル・グループの中で、断トツに惹かれた一組。
細かい仕掛けのあるアレンジも好印象で、特にここでのアコギの音と使い方が好き。

3位:lilithpride/KAQRIYOTERROR

「まだまだ初心で純情な男の子」が道を踏み外したのだろうか……。
「グーグールル」と並んで昨年、心惹かれたのがコドモメンタル所属の一連のグループ。
この「lilithpride」はグループ名を「幽世テロルArchitect」から「KAQRIYOTERROR」に変えての第一弾。
「どんどんとマイナーで刺激的な方向に進んでいますね、欲求不満ですか、あなた?」。
いやいやそんなことは断じてないのだが。

4位:Sing Out! (Type-D)/乃木坂46

ということで「マイナーで刺激的な方向」から脱出して王道返りの坂道シリース二組目。
「飛鳥センターでこの曲?」というマイミクさんのご意見があり、実は「もっともな意見かも」と思ったりもしている。
でもね、なんと言われようとこの曲、大好きなんですよ、メロディもアレンジも歌唱も。
それになんといっても飛鳥のソロでのダンスがたまらなく秀逸。
(Type-Dを選んだのは4期生の曲が収録されているから)。

5位:消えない - EP/赤い公園

ここで初めてアイドル以外のグループ登場。
とはいっても新ヴォーカリストの石野理子はアイドル・グループ「アイドルネッサンス」の元メンバーだが。
このEP、曲を聴き進めていくうちに石野理子のグループへの溶け込み度合いが垣間見えて面白い。
どんどんとよくなっていくのだ。
今年1月29日リリースの新曲「絶対零度」が今から待ち遠しい。

6位:黒い羊 (Type A)/欅坂46

再び「マイナーで刺激的な方向」から脱出して王道返りの坂道シリース三組目。
いや、「マイナー」ではないけれど、これは充分に刺激的だし、果して欅坂は王道なのだろうか。
思わせぶりなMVは何度見ても色々な意味付けができるし、まだまだ細かい部分の見落としがありそう。
欅坂の2019年のリリースはこの1枚で終わってしまった。
まぁ、色々と噂はあるけどね。
(Type-Aを選んだのはレゲエ調の「Nobody」が収録されているから)。

7位:AntiIyours - 唯君論。/ぜんぶ君のせいだ。

結局は王道では飽き足らず「マイナーで刺激的な方向」に歩を進めてしまうのか。
これまたコドモメンタルの大御所アイドル・グループで一昔前だったら絶対に聴かないタイプ。
それなのに「いいなぁ、これ」と思ってしまうのは聴かず嫌いだったのか。
それとも嗜好が極端に変容してしまったのか。
ちなみにこういうのってレイヴ? パラパラ? EDM? ほら、それすら知らないのに……。

8位:nakigao/なぎごと

王道か「マイナーで刺激的な方向」かで彷徨っていたら見つけたバンド……でもアイドルではない。
その後にタワー・レコードで猛プッシュしているのを知って手に取った。
何がそんなに魅力的なのか自分でも今一つ掴み切れていないのだけれど、とにかく惹かれる。
そういえば赤い公園で開眼したのか、いわゆるガールズ・バンドにも注意を払うようになった。
以前はプリプリとヴェルヴェッド・パウくらいしか聴かなかったのに。

9位:I beg you - 花びらたちのマーチ - Sailing/Aimer

MVに登場する浜辺美波がとても魅力的で可愛い。
実はAimerという人、名前はどこかで聴いていたけれど、曲を聴いたのはこれが初めて。
どこでどう知ったのか覚えていないけれど「あら、あら、アラビアン!」なのであっという間に虜に。
その後、Aimerのアルバムを買ったのだけれど、正直この曲と同等の魅力を感じることはなかった。
この楽曲はAimerにとって突然変異的な楽曲なのかも知れない……まぁ、全てを知っている訳ではないけれど。

10位:umbla/maison book girl

なんだかんだでやはり選んでしまうのがこのmaison book girl。
サクライケンタの曲にも随分と馴染んてきているようだし、いい意味で安定してきているようにも思える。
このMVはかなりトリッキーなので、一瞬「あれ、ネットが切断されちゃった?」とあせってしまう。
はてさてこれは王道か、それとも「マイナーで刺激的な方向」か。
まぁ、そんなことはどうでもいいことなのだけれど。

オマケ
真夏の匂い/サンダルテレフォン

上記の10枚はCDを手に入れたものから選出しているが、この「サンダルテレフォン」は今のところ現場でしかCDが手に入らない。
よって僕は所有していないのだけれど、もし持っていたら間違いなく10枚の中には入ってきた。
なので、オマケとしてあげておく。
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