つうかホントに観光客多いなぁ。せめて初詣の時期ぐらい観光客シャットアウトしてくれんものか、と思う令和最初の初詣。
まぁ、本題はそこじゃなくてついでに行ってきた春日大社国宝殿の特別企画、
「最古の日本刀の世界・安綱、古伯耆展」のほう。
アレだ、童子切安綱が来て刀剣乱舞とコラボするとかしないとかの。
特別展示室自体それほど大きくはないので展示数もおとなしめ、二部屋で一方は歴史展示、もう一方に目玉の童子切やらが。意外と小ぶりの刀身のせいか来場者数の割には混んでる印象もなく、
「けっこう貧相だな童子切」
「違うぞ、童子切に雄大なる刃はいらぬ、それは心で斬るものなのだ」
目からうろこが落ちました師匠。危うくダークサイドに堕ちるとこだった(※1)よ!
※1 先にエピソード9を観ておけばよかった。
気を取り直してガラスケースに手をかざして
「くく、この妖しい刀身…我も魅入られる…」
とかつぶやきながら手のひらをぐるりと回して闇落ちごっこ、とひとこと
「いや、恥ずかしいからやめて」
「写真撮影禁止だから大丈夫」「じゃなくて」
(ここまで少し話を盛ってあります)
他の発見としては、鬼切丸とか天光丸(※2)とか、意外と「ナントカ丸」ってあるんだなってこと。源氏の棟梁に伝わる薄緑丸はもともと膝丸→蜘蛛切→吠丸と名前の変わった出世魚ブレード。いや、なかなかいいものを見せていただきました。
※2 雌雄一対で鍛えたものらしいです。
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