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2019年12月31日20:38

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【美術】2019年ベスト展覧会11

皆様、今年も一年間お世話になりました。一番の大きな変化はヤフーブログが閉鎖になってアメーバーブログにお引越ししたことと、今年の3月から配属先が4回変更になり適応するのが大変だったということでしょうか?

今年は展覧会には行っているのですが、同じ展覧会を何度も行ったり、行ったのにブログにアップしていなかったりするものがかなりありまして、例えば「奇想の系譜」展の後期も行ったのですがブログには書いていなかったりするのです。

アメーバーブログに移ってからはアクセス数は倍になったのですが、URLを書いてもそのままリンクされないとか、自分でアップした画像なのにその画像がコピー出来ないとか痛し痒しのところもあります。


それでは発表します。

第11位

https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516588176.html
「終わりの向こうへ:廃墟の美術史」

渋谷の松濤美術館にて開催されたのですが、いつもだったら地下一階から入るのですが、今回は二階からのスタートという事で斬新でした。


第10位

「メスキータ」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516589585.html


エッシャーが命がけで守った師匠の作品の数々。日本初の大回顧展でしたし、東京ステーション・ギャラリーらしい新発掘の展覧会でした。


第9位

「横浜美術館開館30周年記念 生誕150年・没後80年記念 原三渓の美術 伝説の大コレクション」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516589676.html

これは前期にしか行けなかったけれども、多分同じ規模での企画は二度と出来ないだろうという事で挙げさせて頂きます。
個人的に気に入っているのは益田鈍翁の肖像画と自画像でして、なんともいえないゆるさがあります。



第8位

「オーバリン大学アレン・メモリアル美術館所蔵 メアリー・エインズワース浮世絵コレクション −初期浮世絵から北斎・広重まで」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516589198.html


たった一人の人がこれだけ集めたの?と驚愕すること間違いなしの「もう一つの大浮世絵展」でして、写楽は一枚でしたがこの展示内容は大英博物館かボストン美術館か?と言われても信じてしまう程の質と量でした。千葉市美術館の浮世絵展示はこれだから外せません。

第7位

「ルネ・ユイグのまなざし フランス絵画の精華 ー大様式の展開と変容」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12544112795.html

八王子の東京富士美術館迄電車賃とバス代を掛けていく価値が十分にあった大展覧会でして、フランス絵画展なのに「印象派抜きで」と言う潔さが好きです。


第6位


「日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルグ展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12541976392.html

ハプスブルグ展は2009年に国立新美術館にて開催されましたが、今回は甲冑や二枚のマルガリータ王女の肖像、そしてヴェネツィア派の優品の数々が観れたので貴重でありました。親愛なるルドルフ二世さんの肖像画も拝めたし満足です。

第5位

「日本・オーストリア外交樹立150周年記念 ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516588944.html


東京都美術館にて開催された「クリムト展」は全く評価出来ませんが、本展示は展示総数400点という驚愕の大展覧会でして一つの美術館から持ってきた展示としては過去最大級のものでありまして上位に食い込みました。

第4位(ふたつあります)

「大浮世絵展 −歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」

https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12548620638.html(前期)

https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12561184394.html(後期)

全世界、英国の大英博物館、フランスのギメ東洋博物館、ベルギー王立美術歴史博物館、アメリカではメトロポリタン美術館、ボストン美術館、シカゴ美術館、ミネアポリス美術館から世界最高水準の摺り・保存状態が最高のものだけを集めた驚愕の大展覧会。歌麿・写楽は絶対に見逃してはなりません。



「ブタペスト ハンガリーとヨーロッパの美術400年」

https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12552847672.html(ブタペスト国立西洋美術館編)


https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12552926053.html(ハンガリー・ナショナル・ギャラリー編)


御免なさい。11個になりましたがこれも「絵」を観るならば「ハプスブルグ展」よりも此方を選びます。一つの展覧会で二つに分けたのは130点の内、画像を集めたのが35点でして一つに纏まりきれなかった程お気に入りの展覧会でした。


第2位

「国立西洋美術館60周年記念 松方コレクション展」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12516589468.html

基本的に印象派嫌いの自分ではありますが、これだけの手間暇を掛けて全世界から呼び戻した空前絶後の追善展覧会。日本の企業コレクションも呼び戻したその功績は流石でありまして私はこの展覧会を10年待ちました。


第1位

「府中市施行65周年記念 おかえり美しい明治」
https://ameblo.jp/satoshi-ookura/entry-12540810161.html


八王子の帰りに府中で下車して観たのですが、絵を見ているんだか泣きに来ているんだか途中で分からなくなるほどに涙が自然に出て困った展覧会でした。福富太郎コレクション準備室から大量のコレクションを借りているのも極めて高ポイント




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