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2019年12月24日23:53

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支那のCO2について、削減の声を上げない環境活動者の素性は?

特定勢力の広報担当と言われる可能性が高い。

■環境活動家の16歳少女、トランプ、プーチン…大物相手にひるまない
(日刊SPA! - 12月24日 09:22)
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環境活動家の16歳少女、トランプ、プーチン…大物相手にひるまない 20
2019年12月24日 09:22 日刊SPA!

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日刊SPA!
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◆世界中で拡大する地球温暖化デモの“震源”

 12月15日、スペインのマドリードで開催されていたCOP25(第25回国連気候変動枠組条約締約国会議)が、成果らしい成果を上げることなくひっそりと閉幕した。’20年から「パリ協定」が本格始動するが、地球温暖化対策への取り組みに消極的なブラジルやインド、中国などが反発し話し合いは紛糾。会期を2日延長したものの、最後まで足並みが揃わないままお粗末な幕引きとなった。

「がっかりした……。国際社会が気候危機に立ち向かうために熱意を高め、適応し、資金を工面する重要な機会を失った」

 COP25閉幕後、国連事務総長を務めるアントニオ・グレーテス氏はこう悔しさを滲ませたが、そんな「大人の事情」が複雑に絡む話し合いの一方で注目されたのが、今年、世界中から脚光を浴びたスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(16)の動向だった。

 CO2の排出量が多い飛行機の利用を拒否している彼女は、COP25に参加するために北米から北大西洋を20日間かけてヨットで横断。会場入りした彼女は

「(参加国は)温室効果ガス削減量を二重カウントしたり、(数値を)海外に移転させたり、ズル賢い方法で抜け道を探している」

「一番危険なのは政治家や企業トップが実際は何もしていないのに、行動していると見せかけていることだ」

「対策を実行していると素晴らしい言葉で言うだけでは、利益はおろか害しかもたらさない」と訴えた。

 16歳の高校生とは思えない辛辣な言葉遣いが彼女のスピーチの持ち味だが、世界中の人々を熱狂させる一方で、批判の声も少なくない。環境ジャーナリストの石井孝明氏が説明する。

「グレタさんの言う『気温が2℃上昇すると地球が滅びる』とする仮説は、以前から欧州の環境過激派が主張していることで、目新しいものではありません。ただ、グレタさんはスピーチのなかに必ず『もう時間がない』『私はあなたたちにパニックになってほしい』などといった挑発的なフレーズを忍ばせるなど、聴衆を引き込むアジテーションの手法は目を見張るものがある。

 たった一人で活動を始めた16歳の少女に多くの人が心を動かされるのも頷けるが、その一方で、周囲の大人たちが彼女を“環境運動のジャンヌ・ダルク”に仕立て上げているという批判があるのも事実です」

 ’18年8月、スウェーデンの首都・ストックホルムにある議会建物前に、学校を休んで一人で座り込みを始めた彼女の活動は、わずか1年余りで瞬く間に世界中に広がった。「フライデーズ・フォー・フューチャー」(FFF)と名前を変えたデモは、今や若者を中心に400万人もの人々を動員するほどのグローバルな社会運動に拡大しているが、そもそも、なぜ彼女は世界を動かすような環境活動家となったのか?

 グレタさんは’03年、オペラ歌手の母と俳優の父との間に生まれている。’11年に学校の授業で海洋プラスチックごみのドキュメンタリー映画を観たことをきっかけに疑問を抱き始め、各国政府が気候変動問題に気づきながらも対策を怠ってきたことに失望し、その後、アスペルガー症候群や強迫性障害などに起因する発作が出るようになったという。石井氏が続ける。

「彼女はアスペルガー症候群というハンディを自ら“スーパーパワー”と呼び、むしろ自分の強みに転じている、と説明しています。各国首脳の前でも物おじしないのはそういった経緯があるのかもしれません。

 ただ、かねてからグレタさんは『二酸化炭素が(肉眼で)見える』としており、これについてはエセ科学にしか聞こえない……。おそらく、関心を集めるために言っていると思うのですが、このような発言を聞くと、暴力も辞さない派手なパフォーマンスで知られる環境過激派の手法と重なって見えてしまう」

◆トランプ大統領にもひるまない、大人顔負けの切り返し

 グレタさんは、米誌『タイム』が行っている年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にも史上最年少で選出された。これを受け、トランプ大統領はツイッターに「ばかげている。グレタは自分の怒りをコントロールする問題に取り組むべきだ。友達といい映画を観にいったほうがいい。落ち着け」と投稿。

 この大人げない対応に世界中からブーイングの嵐が巻き起こったが、グレタさんは即座に自身のツイッターアカウントのプロフィールを更新。「怒りをコントロールする問題に取り組むティーンエージャー。落ち着いて、友達といい映画を観にいっています」と上書きするなど、大人顔負けの切り返しするから圧巻と言えよう。米国・プリンストンを拠点に活動するコラムニストの冷泉彰彦氏が話す。

「トランプ大統領がむきになるのは、共和党支持層の中核をなすキリスト教右派がそもそも地球温暖化を認めていないからでしょう。神が創造した地球や自然はおいそれとCO2によって壊されることはない。開拓民が苦労してテキサスの油田を掘り当て、神の恵みである石油によって潤っている……そう信じている彼らから見れば、石油をバンバン使って豊かな暮らしを送るのは神に許された権利なのです。

 トランプ大統領はかつてビジネスジェットの航空会社を経営していたくらいですし、グレタさんを疎ましく思っている指導者が多いのも事実でしょうね」

 冷泉氏が言うように、CO2と地球温暖化の関係を懐疑的に見るスタンスで、グレタさんを揶揄する指導者はトランプ大統領だけではない。ロシアのプーチン大統領は「情報に乏しい若者」と一蹴。グレタさんからアマゾンの森林火災を巡って批判されたブラジルのボルソナロ大統領は「こんな“小娘”が言うことをメディアが取り上げるとは」と怒りを露わにしている。冷泉氏が続ける。

「グレタさんは利益を最優先する経済システムを改めない上の世代が、汚された地球を押しつけていると考えている。このため、運動が世代間闘争の色合いを帯びてきており、デモに参加する若者や既成の環境保護団体、シンパと、年長世代の保守派が対立を深めているような構図です。

 現在、スウェーデン王立アカデミーをはじめ、多くの環境団体がグレタさんを支援しており、資金面でも世界的投資家のジョージ・ソロス氏やマイクロソフト創始者のビル・ゲイツ氏らがサポートしている。その一方で、LVMH会長で世界2位の富豪のベルナール・アルノー氏などは痛烈にグレタさんを批判しており、皮肉にもグレタさんの登場で新たな分断が生まれてしまった格好です」

 彼女が登場してきたことの意味を、改めて問い直したい。

◆日本も石炭火力発電の具体的抑制策を示せず

 米国が「正式」にパリ協定からの離脱を通告してからは初めてとなる今回のCOP25では、協定の運用ルールの一部である温室ガス削減量の国際取引の仕組みを巡って協議が難航。来年開催予定のCOP26に結論を先送りすることとなった。目標引き上げに前向きな欧州や途上国と、排出量の多いインドや中国などとの間で溝が埋まらなかった。

<取材・文/週刊SPA!編集部 写真/朝日新聞社>
※週刊SPA!12月24日発売号より
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