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2019年12月20日08:34

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海外政治経済(WTO、英総選挙・他)

 11日朝日・読売。WTOは紛争処理の最終審である上級委の委員2人が任期切れで退任する。米国の反対で欠員を補充出来ず、11日から1人だけとなり、開催に必要な3人を割ることになる。WTOの機能不全。

→ 提訴が殺到しているらしいし、本来なら増員しないとイケナイところ。ただ適切な裁判を行えているのか?にはやや疑問があるので、トランプの怒りにも一理はある。



 19日夜の読売web。米の反対で機能停止のWTO上級委に、米がインドを鋼板の関税問題を上訴。関係者からは「滑稽だ」との見方が出ている。

→ 自分勝手なトランプ政権。







 11日読売夕刊。米加墨3国は新NAFTA修正協定に署名。

→ ここでもトランプのゴリ押しが通ってしまった。嘆かわしい。





 12日読売。米露外相が会談。新STARTでは米が中国の参加を主張し、平行線。

→ 中国の参加を求めるのは正しい。トランプもマレに良い主張をする。





 13日朝日・読売。ECBは物価上昇率低迷をうけ、緩和継続を決めた。

 13日朝日・読売。FRBのFOMCは利上げの休止を決め、2020年の政策金利は据え置かれるとの見通しを示した。米景気が堅調なため。ただし米中摩擦がリスク。

→ 欧米とも経済は不透明。米中摩擦がどうなるか。ネットでは第一段階の合意に達した、というニュースが流れているけど、その中身は?





 13日BBCwebや夜のニュース。英総選挙、保守党が約50議席増で圧勝。単独過半数を確保し、来年1月末にEU離脱へ。獲得議席数はサッチャー以降最多。労働党は約70議席減らし惨敗。トランプは祝福。

 ただし、来年末の移行期限までにEUとのFTAを締結できるか?は不透明。

→ こんなに大勝するとは思わなかった。世界が壊れていく。合意なき離脱よりはマシだけど、英国進出している日本企業にもダメージあるでしょう、日英FTAは対EUや対米より後回しにされるでしょうし。

 労働党は内部分裂で強いメッセージを打ち出せなかったのが響いたか。日本の民主党政権内分裂と同じ病?

 それにしてもメイ・前首相は可哀想。

 トランプが喜んだのは、EUよりはチョロイ交渉相手だと思っているからでしょう。ジョンソン首相、ナメられてるよ。



 14日読売・朝日。英総選挙、スコットランドでは反離脱の地域政党"スコットランド民族党"が圧勝した。独立の気運高まる。

 主要2党の獲得議席数は、保守党が66議席増、労働党が40議席減。

→ ナショナリズム復興の時代。北アイルランド問題もあるし、英国が分裂しかねない。





 16日読売。ADBの2019年見通し。先進国以外のアジア太平洋45ヶ国・地域のGDP伸び率見通しは5.2%と、前年比マイナス0.7ポイント。減少要因は米中摩擦。

→ 伸びが鈍化しても5%超、衰えた日本経済とは大違い。
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