紅葉〜Netflix版深夜食堂〜。

12月6日(金)。



良く晴れて
良く冷えた日の
くしゃみかな



Netflixで見たAV界の帝王村西とおるを描いた「全裸監督」が面白かったので、今度はそれほどスケールの大きくない新宿の路地裏にひっそりと佇むめし屋を舞台にした「深夜食堂」の新作、Netflixオリジナルシリーズを先日からポツポツと見ている。

テレビシリーズの初期の頃は食堂に集う人々と食べ物一品にまつわるエピソード、そして食堂からほとんど出ない密室劇のような濃密な時間と空間、そして哀感が描かれていたが、今度の新作はゲストの背景を描くために食堂以外、ゲストの職場など別の空間が描かれる。
うーん。きっと予算が沢山あって撮影日数もゲストもエキストラもふんだんに使用できるんでしょう。
ただ、路地裏の小さな食堂に集う人々の喜び、哀しみが薄れて深夜食堂のユートピア感が無くなっていることが残念。
予算がないのも困るけど、予算があるのも困り者。^_^