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2019年12月05日22:26

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革ジャン新調 in 川湯温泉　R01 (2019) .12.05

つい先日、KADOYAにて革ジャンを新調したので、実際の着心地がどうであるのかを見極めたくて、早速ツーリングに出掛けて来ました。場所はこちらもつい先日オープンした川湯温泉の仙人風呂で、熊野本宮観光協会のホームページによると、「川底を掘ればたちどころにお湯が湧く！大塔川をせきとめた野趣あふれる大露天風呂です！」との事。他にも「川底から湧いている73度の源泉に、大塔川の清流を引き入れて40度前後に調整します。周囲はよしず張りの囲いだけ、青空・星空を見上げながら入る開放感が好評です」とあり、12月から翌年の2月までの冬期限定、男女混浴なので水着着用、入浴料は無料となっています。

自宅からは基本的に国道168号線を南下するだけなので、五條までは態々ゴーストップの多い街中を走らせて（帰りは無料の京奈和自動車道）、その後は気持の良いワインディングロードを快調に飛ばしました。流石に1万kmも走らせると隼の運転にも慣れて、この面白さは悶絶ものですね。気温は3度というこの時期、ダブルの革ジャンの着こなしは第三形態で、ダブルは装飾過剰と今まで敬遠していましたが、機能重視の完成された姿である事が如実に判ったのでした。これは素晴らし過ぎてバイク乗りとしてはもう手放せませんね。余りにも感動してしまったので、これではシングルを着る機会がなくなってしまうのではないかと危惧してしまう程です。一層の事、このAVDJをもう一着、茶系統でセミオーダーしようかと良からぬ事を考えてしまいました。あかんあかん。

昼前に更衣室も完備された駐車場に辿り着き、寒々しい格好で仙人風呂まで100mも歩くのは嫌なので、よしず張りの所で水着に着替えると早速、飛び込みました。だだっ広い露天風呂は、手前の方は上は温くて下は川の水状態、仙人風呂の看板の所が丁度良い湯加減となっていました。川底から源泉が湧き出ているので、お尻を少し浮かせていないと直に熱さを感じてしまいます。私はのぼせない様にあっちこっちを行き来しながら、川辺の鴨や上空の鳶を眺めたり、他の湯治客（観光客か）の会話に聞き耳を立てたり、川底の石を拾い集めたりしていました。漸く決心して上がった時には14時を回っていました。

その後は熊野本宮大社に立ち寄ってから帰途に就きました。隼と革ジャン、これさえあれば何処にでも行けるよなと思いながらも、これからの時期は凍結が恐いな…。