◆シャイニング！！◆

昨日、NHKで放送された映画「シャニング」をテレビ鑑賞しました。狂気じみたお顔のシーンは有名で「絶対こわいんだろうな…」と思ってそっとしておいた作品です。僕は映画は大好きですが夢があってロマンティックな作品を偏愛しており、ホラーやサスペンスなどハラハラしたり怖いのは全く見ていないのです。現実世界で緊張感を持ったりハラハラすることが多いので自分の時間はリラックスして夢を見ていたいのです。

そんなホラー耐性のない僕が最初のロッキー山脈の美しい風景に誘われて軽い気持ちでみたシャイニングはもう恐怖のどん底のような作品でした。震えが止まらないシーンは数え切れず、後半のある希望が打ち砕かれるシーンでは「キャー！」と叫んでしまいました（笑...えないT△T）。警察を呼びたくなるくらい怖い作品でした。

リゾートホテルが冬季休業に入って雪に閉ざされていく感じは雪山ににているとこともあり、ネタバレになるので控えますが後半のクライマックスでは雪道を歩いたときの僕の恐怖と重なる部分もあり生々しかったです。

それにしてもあんなに観客を引き込むパワーがあるなんて名作のパワーは圧倒的です。サウンドトラックも良かったんですよねえ。怖いからもう見ることはないと思いますが。でも、もう一回見たいような…でも怖い。

で、ガラっと話題をかえましてお口直しにツイードジャケットのご紹介。

↑まえ

↑うしろ

金子功さん時代のものではないインゲボルグのツイードジャケットです。僕はあくまで金子功さんが好きなので、1994年秋以降のピンクハウス、インゲボルグ、カールヘルムのお洋服は良くも悪くも別物と思っています。お洋服のシルエットや縫製、生地感など思うところはありますが、今の時代に合うように企業として取り組みそれを維持しているのはすごいなとは思っています。

今回のジャケットは金子後の服とは言え年代的にはまだ直後。一部の服は違いが分からないものもあったころのお洋服です。ツイードジャケットは素材命みたいなところもあり、感じの良い素材感だったのでゲットいたしました。

↑生地感とパールボタン

品の良いキイロ系のツイードはとにかく軽くて着やすい！中年になるとぎっしり重たいツイードは着るのに覚悟がいることも。これは軽いのでおじいさんになっても着れそうです（笑）。パールボタンはフェミニンすぎるので付け替えようかなあと思いましたが
そんなに目立たないので（自分比）当面はこのままでもいいかもしれません。

カールヘルムやメンズカネコイサオのダブル仕立てのジャケットは横に大きすぎてギャングみたいになっちゃうので僕はインゲやカネコのゆったりしたレディス企画のジャケットをフィット目に着る方がファッショナブルで気に入っています。