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2019年11月18日08:00

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とある神奈川の団地の祭りの場合

周囲が田んぼだった頃からの特例で、小学校の校庭で打ち上げ花火をやってた。
その横でやぐらがたち、盆踊りをする人々。
隣の公園では屋台がずらりと並び、団地を貫く通りには手書きの灯籠が立ってた。

それが40年も経つと、子供たちは成人していなくなり、老朽化した団地にはその親たちしか住まないか、安さに惹かれた生活の苦しい世帯が住んでいる。
盆踊りはしなくなり、やぐらは建てられなくなった。
花火もなくなった。
屋台だけがなせが来てる。
これでは何の「祭り」なのかも判らない。

少し離れた別の小学校には、今でもちゃんと地域の祭りが催されている。市議会議員さえも挨拶にやってくる。
一戸建ての家が並ぶ土地では、まだちゃんと新しい住民がきて、町の新陳代謝が起きているからだ。

ほんとうはそうなるために、あの団地には再開発が必要なのだけど、ご老人たちが反対をしてる。
言い分はあるだろうなあ。家賃が上がるとか、慣れた場所を一時的にでも離れたくないとか(直されたくないとか)

立ち枯れてゆく木を見るようです。なんだか物悲しい。



■担ぎ手のいない神輿、引くのは白い軽トラ... 過疎地の祭りの風景が美しく切ない
(Jタウンネット - 11月17日 20:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5867857
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