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2019年10月30日04:17

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10月30日

ソ連が史上最大の50メガトン核爆弾実験ツァーリ・ボンバを実施:1961年のこの日。ツァーリ・ボンバ(Tsar Bomba、「皇帝の核爆弾」または「核爆弾の帝王」の意)は、旧ソビエト連邦(以後ソ連)が開発した人類史上最大の水素爆弾の通称である。正式名称はAN602であり、開発時のコードネームはイワンであった。「ツァーリ・ボンバ」の名称は西側諸国が、クレムリンに展示されている世界最大の鐘ツァーリ・コロコル、世界最大の大砲ツァーリ・プーシュカになぞらえてつけたものであるが、現在はロシアでも広く用いられている。なお他国の文献で「正式名称」として使用される「RDS-220」「RN202」はキリル文字での正式名称「PH202」をラテン文字に翻字したもの。単一兵器としての威力は人類史上最大であり、1961年10月30日にノヴァヤゼムリャで、唯一の大気圏内核実験が行なわれ消費された(以後製造されていない)。TNT換算で99,000キロトン(約100メガトン)、実際の出力は後述のように、50メガトンに制限されたが、それでも広島型原子爆弾「リトルボーイ」の38,000倍(リトルボーイは15キロトン)に達する。第二次世界大戦中に全世界で使われた総爆薬量の10倍の威力を持つといわれるこの100メガトン級(実際は50メガトン)核爆弾の核爆発は2,000キロメートル離れた場所からも確認され、その衝撃波は地球を3周した。(出典:今日は何の日、Wikipedia)画像は、ツァーリ・ボンバの原寸大模型。核開発都市サロフ(旧アルザマス16)の原爆博物館で。
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