「創竜伝 第14巻 月への門」
田中芳樹
講談社ノベルズ
2019年10月25日読了
[講談社による内容紹介]
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000325403
竜の血をひく竜堂四兄弟(ドラゴン・ブラザーズ)の壮大な物語。ノベルス最強の人気シリーズ、待望の最新作登場!! 世界の最強国さえ自在に操る巨悪に四兄弟が挑む! 京都の空には異形の怪物や新型兵器、地上には機動隊員やトカゲ兵……京都幕府を誕生させた小早川奈津子と手を組む竜堂四兄弟(ドラゴン・ブラザーズ)に襲いかかる無数の敵。蹴散らせども蹴散らせども奴らは次々やってくる。四兄弟は身を隠そうとある人物を頼って名古屋へ向かうが、そこで目にしたのは「閣下」と呼ばれる黒幕が引き起こした惨劇だった。怒りの四兄弟vs.傲岸不遜な黒幕、苛烈な戦いへ!
[読書感想文]
16年ぶりに突然新巻が出て,びっくり.でもって,読んでまたびっくり.どうしたセンセ,今回やたら調子いいじゃん.往年のいー感じで楽しかったわ.もちろん言いたいことはそれなりにあるし,次で完結とゆーことで手仕舞い感が強いけどね.たとえば,せっかく出てきた新幹部(おお,嘗ての仮面ライダーやキカイダーみたいではないか!)が... ま,それはいいとして,このところセンセの作品を読む度に感じてた落胆が,細かいところに目を瞑ればほとんどなきに等しかったのは,十分価値がある...とゆーより,今回はそれに尽きるよね.
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