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2019年10月16日22:13

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ドゥーチュィムニー「辺野古の埋め立て予定海域サンゴ 新基地巡る裁判終え移植を判断 国からの申請に沖縄県知事」

 玉城デニー知事は19日の定例記者会見で、沖縄防衛局が名護市辺野古の埋め立て予定海域に生息するサンゴを移植するため、4月に申請していた特別採捕許可の判断を、県が国を相手に提起する二つの裁判が終わるまで先送りする考えを示した。県は埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の裁決を違法、無効と裁判で争っており、判決が確定しなければ判断できない手続きは今後も先送りする構えだ。国が法的に対抗措置を取る可能性は高い。


 玉城知事は「サンゴの特別採捕許可申請について、農林水産部においてさまざまな観点から慎重に検討してきたところ、今般、国土交通大臣の裁決に関して訴訟を提起し、係争中であることから、司法の最終判断が出るまでは処分を行わないと判断した」と語り、埋め立て承認撤回が有効であるとの認識を強調した。

 県は二つの裁判で国交相裁決の取り消しを求める。17日には地方自治法に基づく「関与取消訴訟」を福岡高裁那覇支部に提起。また、行政事件訴訟法に基づく「抗告訴訟」も県議会の同意を得ており、近く那覇地裁に提起する。

 記者会見に同席した池田竹州知事公室長は司法の最終判断について「訴訟が終結した時点。今後の訴訟の進展を見ながらになる」と説明。抗告訴訟を提起する時期には「11日に議会の議決をいただき、弁護士との契約などを含め、訴状や証拠書類の準備を進めている。若干時間を要している」と話した。

 防衛局は埋め立て予定海域の大浦湾側に生息する小型サンゴ類3万8760群体の移植を申請。標準処理期間は今月8日になっていた。池田知事公室長は「標準の処理期間であって、過ぎたらいけないわけではない。司法の最終判断が出るまで、処分は控える」と繰り返した。
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