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2019年10月14日10:09

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裏銀座縦走紀−7

2013年8月17日

5:00 三俣山荘出発

いきなり肩が痛い。
つくづく不要なものを減らすことの大切さが身にしみる。

三俣蓮華岳には登らず、巻道を双六山荘へ向かう。
カールの高山植物もやはり時期は過ぎているのだろうが、
それでも景色は良い。
カメラのバッテリーが厳しくなってきた。
もっと写真に収めたかったなぁ〜

8:00 双六山荘着

疲労の蓄積は否めず、
三俣蓮華岳と双六岳の山頂を通ってきた面々と、
まさに同じタイミングでの到着である。

私の場合は体力、時間的な事情であったが、
先の2つの頂にこだわりがなければ、
(↑写真でいうと、双六岳からの槍ヶ岳はオススメポイントらしいが…)
この巻道コース、歩きやすくて悪くない道である。

双六山荘では30分ほどグダグダして槍ヶ岳に向かう。
いきなり樅沢岳への急登
でも登りは足の爪にダメージを与えるものではないから
ありがたく感じるぐらい
登り切ったあとの下りの方が困りものである
1つのピークを登っては、
足の爪の痛みに顔をゆがめながら鞍部へと下っていく。
その繰り返し。
意外と悪場もあるし、
クサリ場の垂直に近い登りではザックがいよいよ重い。

悪場を抜け出て千丈沢乗越に着くと、
槍ヶ岳がいよいよ大きく見える。
ここからは延々と登る
見た目はキツイが、
黙々と登っていればいつの間にか高度を稼いでいるし、
槍ヶ岳は確実に近づいてくる。
急登の上部からこれまできた道を眺めると、
やっとここまで来たなぁとしみじみ

13:30 槍ヶ岳山荘に到着

しかしクタクタの体と、山道の混雑具合に
なんと登る気が全く起きず
明日早く帰りたいがためだけに、
下山を開始してしまう。

何しに裏銀座を縦走してきたのか、
後から思い返すと全く不可解である。

14:00に下り始めて殺生ヒュッテに着いたのが15:00

明日が思いやられる。
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