先日、こんな作品に出会いました。
原作:希戸塚一示さん 作画:西山田さんの作品『さくらのはなみち』(GOT)
天才肌の大関 浜桜だった父をもつ常盤桜子は
幼少の頃から相撲部屋で産まれ、相撲を見て育ちました。
そして女子相撲世界チャンピオンまでなるものの、
本当の相撲では横綱にはなれない・・・と、
自分で横綱を育てたい・・・と思うようになったのです。
スポーツ記者としていろいろなスポーツの現場に行き、
横綱になれそうな人材を探しているときに、
ちょっと冴えないボクサーの藤原拳と出会うんです。
ボクサーなのでやせ型なのですが、
自分の理想とする動きをしており、
横綱にさせるために相撲部屋へと連れてくるんです。
そして父が育てた力士と土俵で相撲をさせてみたところ、
桜子のアドバイスで藤原は力士に勝ったのです。
ここから藤原を横綱にさせるために特訓するのですが、
土俵には立たさずに独自の理論で、
必要とする筋肉や動きを見につけさせはじめるのです。
・・・といった感じで始まる
相撲漫画になっています。
独自の理論で横綱を育てる計画を立てる桜子の発想が
どのような感じで土俵で勝負するのか、
異色な相撲漫画なのですけど、
かなりアツく描かれており一気にハマってしまいました。
あまり聞かない出版社なのですけど、
今後、注目されるかも・・・
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