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2019年10月07日11:19

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湧き水で育て天日干しした米です。

あれこれ考えると、私は恐らく最もうまい朝飯を食べた人間だと思います。

新潟県出身です。都市部の長岡の真ん中ですが、米は天日干しの、湧き水で育てたコシヒカリ。

今の東京のコシヒカリが不味いのは、ニセモノか多いのと、水や干し方に問題があるからです。

天日干しとは、背の低い木に縄を張って、そこに縛った稲を逆さに掛けるというものです。
雨が降ると取り込まなければなりませんから、重労働です。

湧き水がいい理由は、わかりません。稲も植物ですから、ストレスなどの問題なのか、ミネラルなのか。

田んぼは、一枚一枚、味が違います。ですから、新潟県魚沼なら必ずうまいかというと、決してそうではありません。水の条件や日当たり、干し方などが違うからです。

デパ地下などで高い米が売ってますが、
魚沼コシヒカリ新米
それだけ。

冗談ではありません。何業であっても、同業の評価が全て同じなら、誰でも手を抜くでしょう。
同じ魚沼コシヒカリという売り方をされたら、天日干しなどやらないでしょうね。

まるで、デパ地下に、「東京築地産江戸前寿司」という、持ち帰りパックが売られ、屋号がないのと同じです。

また、母は、仕事を持っているのに、アウトドアが好きなので、オカズに山菜やキノコを食べました。
ワラビの漬物は、今の糠漬けとは、糠の味が違います。糠は米の胚芽ですから、先ほどと同じ理屈でしょう。

ナメコのホンモノは、森閑とした森の気の香りが漂います。精気と言っていいこの香りが漂うナメコは、東京にはありません。

フランスのワイン法を見習うべきです。
地域を場合によっては、田んぼ単位で分けて、
地下水や用水の基準を決める。干し方も決め、満たしていないものは、等級外とする。インチキをした人は、摘発する。

そうすると、食文化全体への関心と、繊細な五官を大切にしょうという心が育まれます。

いうまでもなく、五官のあり方は、人間関係にも波及します。

わかりやすいのが、恋人関係ですが、化粧で作った顔、人が決めた学歴などではない、その人にしかないアニマを捕捉するのは、鋭い五官しかありません。

身贔屓ではなく、料亭などを含めて、子どものころ以上の米を食べた経験がありません。



■子ども時代はどんな朝ごはんを食べていた?ママになって戸惑う朝ごはんに出すもの
(ママスタジアム - 10月06日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5815775
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