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2019年09月27日10:31

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18950522 NO3039  新開港と居留地問題

18950522 NO3039  新開港と居留地問題
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駐韓日本公使館記録 7巻  五. 機密通常和文電報往復 一•二 第1冊 (81) [新開港と居留地問題]
文書題目 (81) [新開港と居留地問題]
文書番号
発信日 同 二十二日正午十二時 発 ( 1895年 05月 22日)
発信者 公使 井上
受信日
受信者 外務大臣 陸奧

(81) [新開港と居留地問題]
同 二十二日正午十二時 発
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー井上 公使
陸奧 外務大臣(*宛)

 大同江(テドンガン)および木浦(モクポ)に特別日本居留地を設けることについて貴電を受け取った。しかしこの両地とも地区が甚だ狭いので、我が国で都合のよい場所を先取する事は、到底各国使臣と協議するも良い結果には至らないであろう。
 もし協議が調ったとしてもその結果は両場所とも狭隘な地区であるのでこれを分割して各国それぞれがその一小区を取得することになるだろう。そのような時は我が国のためには非常に不利益である。
 寧ろこの地区をすべて各国共同居留地とし、清韓条約の締結前にこれを競売に付する事としたならば、十分の九までは我が国人の手に帰する見込である。現在の情勢は支那人を除く他の外国人は甚だ少ないので、競争上我が人民は負けを取る心配はない。よって再考を望む。




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