このニュースで、まず、日本だとか、韓国だとか、国家を気にするのは、すでに「病気」に罹っている証拠。
文在寅は「人間の痛みを理解しない」どうしようもない病人だと思うが、
日記やつぶやきを見る限り、日本のネットも他人事ではない。
東京五輪、南北合同チームでの出場に意欲 韓国大統領
(朝日新聞デジタル - 09月25日 17:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5801772
このニュースで一番可哀想なのは、韓国の五輪候補選手でしょ？
彼ら彼女らはオリンピックの晴れの舞台のために、健康も肉体も人生も全てを賭けて生きている。４年に１度、ただそのためだけに生きている。
その夢が、実力で落とされるのならまだしも、どれだけ意味があるのかサッパリわからない、自国の「政治的オナニー」のために潰されようとしている。
北朝鮮選手をゴリ押しすれば、その分、必ず落選する韓国人選手が出て来る。
全く無駄な思い付きのために、何人ものスポーツ選手が生涯の夢を潰されるのである。
しかも日頃、人権侵害だの叫んでいる連中が選手の人権を侵害しているのだ。
万が一、これで政治的な何かが動く、という根拠があるのならば、韓国人スポーツ選手の人生や夢を押し潰す決断をしなくてはならない場合もあるだろう。
場合によっては、人を殺す。それが政治である。
しかし、南北合同チームに、そんな可能性は全くない。
仮に南北合同チームを作ったところで、核兵器もミサイルも止まらないし、北朝鮮の政治体制も変わらないし、米朝国交正常化に１ミクロンの影響もない。
こんなくだらない理由で落選したら、その韓国人選手の人生はゴミ同然である。
ナショナリズムの病人たちは、他人の痛みに、鈍感になる。
このニュースを読んでも、国家のことしか頭に浮かばない。まずなにより、オリンピックはスポーツなのに、主役である五輪選手の心情をカケラも想像しない。できない。それがナショナリズムの病気なのである。
私はオリンピックに何の興味もない琉球人だけれど、五輪を目指す韓国人スポーツ選手への理不尽極まる残虐な仕打ちに、同情を禁じ得ない。
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