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2019年09月11日12:16

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爪痕は深く

【↑怪獣だよこんなの】

コバ・ジュンです。

8日未明から9日午前中にかけて、首都圏直撃史上、最大ではないかと思われるほどの超大型な「台風15号」、その名も『ファクサイ』が上陸しました。

昼間は洗濯物を干せるほどの、どピーカン。足の悪いボクはそんな時間から家中の雨戸を閉め始めました。備えあれば憂いなし。いつ何が起こるか分かりませんものね(結果、これが功を奏することとなる)。

午後5時くらいになっても実に穏やかでした。暗くなっても外では「チッチッチッチッチ」とカネタタキの優雅な鳴き声が聞こえます。


一変したのは午後9時を過ぎてから。


いきなりの豪雨。ずっと雨雲レーダーを見ていたので、何時くらいから降るかも分かってはいましたが、本当それは突然でした。しかしとりあえずは雨のみ。テレビのニュースつけっぱ、スマホの充電しっぱ、さらには停電のことも考え、釣りに使う保冷剤を何個か冷凍庫で冷やし、襲い来るであろう災害に備えました。

今回の台風の特徴として、「955ha(ヘクトパスカル)」と非常に強い勢力を保ちながらやってくる。プラス、速度が遅いのふたつ。955haは相当でかいです。発生直後の台風が南西諸島をそのまま襲うような大きさのものがそのまま「いらっしゃい」レベル。さらには本当に速度が遅い。高い海水温でエネルギーをさらに補充しながら、どんどんと首都を目指して上ってきます。

午後9時にすでに大雨だったのに、明けてam2:50でまだこの位置。ちなみに画像中心の青い点は我が家です。

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この時点では、「もう少しで一度台風の目に入る。その時に少しでも家の周りを観られれば…」などと考えていたのですが、結局目は地味に東にずれ、台風が過ぎ去る5時くらいまではずっと暴風雨が続きました。

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玄関前はメチャクチャ…。

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進む速度が遅く、この状態が何時間も続きました。

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ほとんど寝られずな夜でしたが、朝方ようやくウトウト。8時過ぎに外に出、台風一過のさんさんな太陽光が降り注ぐ中、家の周りのチェックと掃除を始めました。
よかった。大きな被害はなさそう。ゴミは凄いけど、これは掃除でなんとかなる。1時間に渡る清掃を終え、シャワーを浴び(ガスが止まっていましたが、メーターの復帰ボタンで即復帰しました)、さて寝ようと横になったところ「ピンポーン」と呼び鈴が鳴りました。隣家の方のご訪問です。

「げっ!ウチの何かが吹き飛んで迷惑でもかけてしまったか!?」

と思ったら、外に案内され、我が家の裏手にある二階を指さされました。


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ガーン。うああ、ウチの雨戸の戸袋が凹んでしまっている〜。聞けば、隣家の庭に屋根の部品と思われるものが落ちていて、頭上を見上げたらウチの戸袋がベコッとなっていたということ。つまり何処かからはがれて飛んできた屋根が、ウチの戸袋でバウンドして隣家の庭に落下…という経緯が考えられるということです。そして、その部品の原因の家も判明しているという話。でもあれほどの風雨、「しょうがない」という気持ちも強いので、賠償だったりとかそういう方向にはしたくない自分がいます。

網戸も何箇所か破れていました。これは足が治り次第直そう。このくらいはコバ・ジュン出来ます。

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ここまでの大きな台風は生まれて初めて…なレベルでした。翌朝のニュースはとにかく交通機関の大混乱というものばかり。当然です。それだけのパワーを持った大災害でした。こういう時、本当に出社しなければいけないのか?という判断をしっかり出来、それを社員にしっかりと伝えられる会社が増えてくれること、そういう社会になってくれることを願います。「いいよ、今日は出社しなくて。仕事にもならないし」とならないものかなあ。


9/11現在、千葉県では停電、断水が続いている地域がまだまだ多いということです。こういう時に真っ先に動くべきの政府が「党内の人事」やらやっているのが信じられません。以前はこういった際、パフォーマンスでも即動く政治家がいたものですが、今はそれすらしない人ばかり。今現在、実際に電気が来なくて熱中症の疑いで亡くなっている方がいるというのに…。愕然です。


ではまた。


http://kobajun.webcrow.jp/
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