mixiユーザー(id:295123)

2019年09月07日18:32

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美容師との会話

先日髪を切りに行ったとき、いつもの
スタイリストが後の予約がつかえて
いたので、染髪時のシャンプーを店長
(♂)にやってもらいました。

今まで二言・三言くらいしか会話した
ことのない方ですが、話してみると
割と年が近いこともわかり、いつの
間にか互いの仕事の話題に。

いつものスタイリスト相手だと、
わりと私のほうが聞き役に回る感じで
ホスティングしてるような雰囲気に
なるのですが、店長がシャンプーしてる
時は自分の生い立ちや、今の仕事
(美容院経営)の話、趣味の読書の話
など、自分の状況や思っていることを
話しつつ、私のことを話す間を持たせて
くれる会話の仕方がとても上手で、
なんだか相手の口車に乗せられ、あまり
自分のことを話すタイプではない私も
ついしゃべりすぎたかも。

店長は岐阜出身で親が美容院経営なの
だけど、家業を継ぎたくなかったこと
もあって名古屋の私立の大学に進学
したそうです。その後、我々の世代は
就職氷河期に遭うのですが、就職先が
思うように決まらなかったこともあって
美容師の専門学校へ進んだのだとか。

でも結局親のお店を継がずに、名古屋で
お店を経営しています。大学卒業して
から美容師専門へ行くというパターンは
珍しいそうです。

なので、同じ新人としてスタートしても
同僚や先輩が年下ということもあって
年功序列ではない実力社会の洗礼を受けた
こと、また、自分の顔が幼く、年齢相応
に見られないので、店長会議や業界の
交流会で初対面で格下に扱われることが
多く面倒くさいと話してました。

後者のほうは、私も思い当たるふしが
あって、ふむふむと聞きつつ、今の
店長のお仕事は年齢の上下で立場が
決まるわけじゃなく、たとえ年齢が上で
あってもあまり仕事ができない人も
いるし、年齢が舌であってもしっかり
してる人はいる。店長会議ではやはり
求められるものは数字で、その数字を
出そうとすると店長の手腕による
ところもあるじゃないですか。今の
お店で文句ない数字を出せているのなら
堂々としてればいいのです、なんて
経営者に向かって偉そうなことを言って
しまいました。

プライベートの時間の使い方なんかに
ついても年齢が近いこともあって、
仕事との切れ目がない、なんてことも
認識があって笑いながら一通りの作業が
終わりました。

たまには年齢の違う異業種の男性と会話
すると新しい発見や共通認識が生まれて
よい刺激になったなと思います。そう
いう会話してるときが最近一番脳みそが
活発してる気がするかも。



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