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2019年08月30日07:39

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トンボとガマの穂

ウオーキングで時々通るコース沿いの池(沼?)にガマが生えていて、この時期、穂がつきます。祭の露店で売られる棒付きフランクフルト、あるいは、均一に焦げたきりたんぽ状態です。
ちょうど、その穂先にトンボが止まっていて、今日のカットはその光景です。

以前、2本ほど家に持ち帰って花瓶にさして置いてしばらくしたら、綿毛がブワーッと膨らんでビックリしました。大きさは元の数倍、いや10倍近いかな?
1本の穂には約10万個の種に綿毛がついているとのこと。まるで「爆発」です。
触るとふわふわ、タンポポの綿毛など比較にならぬ数と密度と弾力です。
家の中で飛散すると大変なので、そっと袋に入れて回収。

漢字は「蒲」、昔はこの綿毛を寝具に入れて活用したので、そこから「蒲団(ふとん)」となったとのこと。確かに暖かくなりそう、でもちょっとゴワゴワするかな?。
また、若いときの芽は柔らかくて、茹でると食べることもできるそうです。
どんな味、食感か興味が湧きます。来春、覚えていたら採って来ます。
さらに穂を乾燥させて火をつけると、蚊取り線香にも使えるとのことですが、私の経験ではタイミングを間違えて乾かすと爆発して綿毛になります。
流石にこれに点火すると、蚊が落ちる前に火事になって天井が落ちそうで、笑い話ではなくなります。
もっと若い時に刈取って干すのでしょうか。

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