mixiユーザー(id:6231411)

2019年08月21日14:31

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やれ、やるんだ

これね。フィフィが外国人であって
日本人には普通に感じている事でも世界的にはおかしいと思われることが
指摘できるから言える事であって
「日本人がこの事実にあまり違和感を感じていない事」が実は問題である。

犯罪(刑)が確定して、被告または受刑者となったわけではないのに
容疑者、という段階でしかも逮捕して警察が事情聴取している間に
プライバシーを暴くだけ暴いて、世間をざわざわさせて盛り上がろうという
マスコミの姿勢は実は市民感覚とのミスマッチによる

この場合、逮捕状が出ていて
警察が必死に捜査しているのに容疑者が逃亡隠遁するなどして
なかなか逮捕に至らない場合、
市民に危険を知らせたり注意喚起の目的として
顔や名前を晒す場合は、マスコミにも一定の社会正義というか
知らせる意義というものが認められるが
逮捕され送検に至るまで(しかも不起訴じゃないか)
を経たにも関わらず、プライバシーを暴いて暴いて晒しまくる、なんて
実は「もし間違いだったら取り返しのつかない」暴挙を侵している事にすら
指摘されていない

宮崎元容疑者に至っては
かなり以前に勤めていた会社(それも半年だけ)の名前まで
テレビでテロップで登場している
これって立派な営業妨害である

今回の事件も、多くの市民は
「同様の危険人物とは接触はしたくない」
「同じような事件には巻き込まれたくない」
という強い思いで一致しているのであるが
一方で自らが加害者になったり被害者になったりした場合の想像力というのは
殆ど欠けている。
実際に「なる確率」は低いのであるが

卒業アルバムを提供する事で
このような社会を不安に陥れる存在に対して
警告を発しようという「私刑」もしくは
マスコミを使って「社会的制裁」を加えるべき、と感じている人が
絶えず存在するから、このような「卒アル晒し」や「SNS晒し」が後を絶えないのである

特にフィフィは自らが著名人であるから
(社会的に)叩く事も叩かれることについても
ある程度知見があって「おかしい」と言えるのである
そして、公に違和感を表明し、問題があれば謝罪も出来るのであるが
ただ迷惑に感じているその他大勢の一般市民からすると
自分たちの平和な生活を脅かす存在に対して
排除したいという気持ちは抑えきれないだろう

マスコミはマスコミで
逮捕されると新しい映像素材が手に入らなくなるので
SNSや卒アルと言った本人特定が容易な過去写真が
手に入ってしまうと
「報道機関でございますから」という顔で
犯人の顔や名前や経歴を容易に晒すのである
本当はこれは大いに問題である

昭和の時代は、警察発表だけで
呼び捨てで新聞に顔と名前がでかでかと載って
間違ったら片隅に「誤りでした」と
書くだけだった。
それで誤った事になるのかどうかは
当事者同士がどんな会話をしていたか知らないから
何とも言えないが
喪われた社会的信用などに至っては取り返しつかないものであるから
名誉棄損と損害賠償で大規模な訴訟をマスコミ全体に対して起こせば
絶対に勝てると思うのだ

冤罪にあった皆さんは積極的にマスコミに対して
損害賠償請求をすべきだと僕は思うね。

■マスコミが事件報道で卒アル写真を晒すのはなぜ? プライバシー保護と「犯罪抑止」の問題
(キャリコネ - 08月21日 13:20)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5756160
常磐道で8月10日に起きたあおり運転殴打事件に関連し、事件報道のあり方に疑問が出ている。21日の『モーニングショー』(テレビ朝日系列)では、あおり運転をした男性をかくまったとされる女性の、高校時代の卒業アルバム写真が報じられた。ネットではこれに「卒アル晒しはきつい」「ちょっとした恐怖」と、否定的な意見を持つ人が多かった。

タレントのフィフィさんも同日、ツイッターで、

「卒アル晒しって被害者にしろ加害者にしろ何の意味があるのか私は分かりません。彼女の行動が今後問われていくにせよ、好奇心を煽るような報道をする側にも色んな感情が生まれてしまいます」

と素朴な思いを綴っている。リプライ欄には、「卒業アルバムまで晒すのは、確かにやり過ぎ」「仰る通り」などの声のほか、「自分が被害者だったらこのくらいはなんとも思わない」という意見もある。

「卒業アルバムは提供した人が特定されにくいため、一番手に入りやすい」

事件報道で加害者や被害者の卒業アルバムの写真が出てくる理由を、ITジャーナリストの井上トシユキさんは「加害者の顔写真を出すのは犯罪抑止のため」と説明する。「よほどの凶悪事件でも無い限り顔写真はいらないと思う」とも言うが、「凶悪事件の線引きは難しい」のも事実だ。


「何が凶悪事件なのかは人によります。量刑で決めるのも難しいです。例えば性犯罪の量刑は軽いですが、性犯罪者は再犯率が高いため、重大ではないとも言えません。『悪いことをすると晒されるから気をつけよう』と、犯罪を思いとどまらせるためにも、加害者をある程度は晒し者にしないといけない部分もあります。顔を晒すなという気持ちは分かりますが、現実的には難しいです」

事件報道で卒業アルバムの写真が使われるのは、「一番手に入りやすく、提供した人が特定されにくいため」だ。マスコミは事件があった際、加害者や被害者の関係者に取材を試みる。とはいえ多くは「取材お断り」のため、住所が分かれば近所の人に話を聞きに行くのが主流だ。


「そこでお借り出来る写真がないか聞いたとき、『卒業アルバムであれば』と出す方は多いです。個人的に撮影した写真を出すと、提供した人がすぐに分かってしまうと恐れるのです。しかし、最近では着用している制服から学校を割り出し、卒アルを提供した人の『犯人探し』が行われることも増えてきました。こうしたことから、提供を嫌がる人も多くなってきました」

今後の事件報道は、「加害者の報道でも、目線に線が入ったりモザイクがかかったりといった配慮は増えていくのではないか」と予測する。一方で、被害者報道の場合はケースバイケースだとする。

「被害者の名前・写真が出ることで好奇の目に晒され、プライバシーがほじくり返されるのはよろしくありません。しかし京アニの事件では、『名前を出すことで事件の重大さが分かる』と、公表を望む遺族もいました」

世論が事件報道のあり方に影響を与える日も、そう遠くないかもしれない。

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