mixiユーザー(id:10258677)

2019年08月18日22:32

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「サマー・オブ・84」探偵ごっこが恐怖に…

少年たち4人の冒険、というと「スタンド・バイ・ミー」
思春期特有のいろいろはあっても、思い出して、
懐かしさに浸れるようなストーリーかと思っていたのだけれど。

「サマー・オブ・84」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4780022
https://summer84.net-broadway.com/

近隣の町で、少年が行方不明になっている事件が立て続けに起きる。
オカルトマニアのデイビー(グラハム・バーチャー)は、隣のマッキーの家に、
家具を運び込む手伝いをしたとき、閉め切られた扉を見つけて怪しみ、
マッキーが警官ではあるが、殺人鬼ではないかと推測する。

デイビーは、親友のイーツ、ウッディ、ファラディと共に、
マッキーの家を双眼鏡で覗いたり、ごみを調べたり、後をつけたり、
庭まで掘り返し、忍び込んだりまでするが、証拠はつかめない。

親に訴えても「そんなはずはない」と叱られる。
警察に言って笑われ、マッキーからは許すから仲直りしようと言われる。
それでもデイビーは、疑いを強め、調べを続けていく。

電話のところなど、なかなか緻密なデイビーの探偵ぶり。
年上の少女ニッキー(Tiera Skovbye)も可愛い。
ただ、デイビーが突出して、後の3人の絡みがちょっと弱い。

しかし…
少年が出てくるだけに、容赦のない残酷さは勘弁してほしい。
現実にあり得るかも…の感は強いが、後味が悪すぎる。そこが何とも…。

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