「ライオン・キング」8月9日より公開
ディズニーには不朽の名作アニメと謳う作品が多い。
ここ最近はデジタル技術が急速に進歩して、アニメのVRリメイク映画が
はやっている。本作では「超実写版」と云われる。
で、どうかというと、どれもクォリティが高く面白いのだ。
毎回、研究を重ねアニメ表現にとどまらない演出に仕上がる。
今回は、第67回アカデミー賞で最優秀主題歌賞など2部門に輝き、
ミュージカル版もロングランヒットを記録した「ライオン・キング」
監督は「ジャングル・ブック」「アイアンマン」シリーズの
ジョン・ファヴロー。
ジャングルの王で父のムファサを亡くした子ライオン、シンバは
王位を狙うスカーにの罠にはまり王国から追放されてしまった。
新天地で生きることとなったシンバは、別の価値観を持つ
多くの仲間たちと出会い、自分が生まれてきた意味、
そして王としての使命は何なのかを学んでいく……。
まるで十八番(おはこ)の歌舞伎の舞台を見るような
素晴らしさ。自然や動物たちが躍動する映像も美しく、
エルトン・ジョンの音楽も再び心にしみる。
「命のサークル」というテーマが好きだな。
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