朝日新聞、「政府控訴」ととんでもないフェィクニュースを報じる

　朝日新聞は、7／9朝刊の一面トップで、「元ハンセン病患者の家族への賠償、政府は控訴して争う方針を固めた」との記事を掲載した（写真）。
　ちなみに、嘘記事を流したのは「朝日一社」だけ。悪質な選挙妨害を意図したものか・制作陣の人材劣化によるミスなのか、もはや虚構と事実がごっちゃの世界にすんでいるのか、のいずれかなのかは、定かではありません。
　これだけの大誤報を流しながら、訂正記事はホームページ上で「誤った記事を配信したことをおわびします」とだけ。なんともはや、末期の新聞は哀れである。



---リンク元記事：2019年07月09日 08:53 毎日新聞
ハンセン病家族訴訟、控訴断念
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5698075

　安倍晋三首相は9日午前、ハンセン病元患者家族への差別に対する国の責任を認めた熊本地裁判決を受け入れ、控訴を断念する方針を表明した。首相官邸で根本匠厚生労働相、山下貴司法相らと協議後、記者団に「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族のご苦労をこれ以上長引かせるわけにはいかない」と述べた。隔離政策が家族への差別も助長したと認定して初めて家族への賠償を命じた熊本地裁判決が確定する。

　熊本地裁判決は、世界保健機関（WHO）が隔離を否定した1960年以降も隔離政策を廃止しなかった厚労相らの義務違反などを認定。「隔離政策以前とは異質な家族への排除意識を生んだ」として、家族への偏見差別を除去する国の責任を認め、541人に1人当たり143万〜33万円を支払うよう国に命じた。【杉直樹】
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