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2019年06月16日13:14

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魔界ラジオ【デザートの話】

魔界ラジオ 2002年8月28日収録

[お題:食後の…]
σ󾠅リスナーから
『甘い物は食事の
後の方が太らない
って本当なの?』

󾆸黒帯に聞くにゃ

󾬈『太りますよ〜
ただ空腹時よりも
カロリー吸収されにく
いだけ。食事前に
繊維の多い食物を
取ると違います』

󾆸󾭝ありがとにゃ

󾠅食物繊維が吸収
阻害するからね…
でも食後3時間内
の追加カロリーは糖が
処理しきれず脂肪
になるから太るよ

󾭜󾆸その後なら?

󾠅6時間経過する
と筋肉を破壊して
栄養素を出すから
間食は3〜6時間
の間がベストだよ
(200kカロリー未満で)

󾆸󾭛つまり食後は
やっぱり太るにゃ

σ󾠅カロリーの追加に
しかならない訳さ
…無かった事には
ならないのが現状

󾭜󾆸残念だにゃ〜


φ(゚Д゚ )フムフム…甘いものを食事の締めとして食べることは世界共通の習慣です。
そもそも「デザート」という言葉自体、「食事を片付ける」といった意味合いの
フランス語「dessert」からきています。食後に甘いモノを食べる際、ポイントと
なるのは「満足度」。腹八分目であっても、スイーツを食べることで心が満たされる、
というわけです。なので「お腹いっぱい食べた後のスイーツ」はオススメできません。

和食を食べた後にスイーツを食べるって、あんまり聞かないですよね。それは和食が
お米などの炭水化物、すなわち糖質が欧米の食事に比べて多いためです。糖質は他の
エネルギー源に比べて消化吸収が早いため、血糖値がすぐに上がって満腹感を早く得る
ことができるから。欧米の食事は糖質よりもお肉などのタンパク質や脂肪がメイン
ですので、最後にスイーツを食べて糖質を補給して満足感を得る、という理屈です。

糖分主体の和食ですと消化吸収の早さから、洋食に比べてお腹がまた空きやすいという
こともあります。急に上昇した血糖値は、急に下落しやすく、結果として「だるさ」を
覚えてしまうというわけです。それを補っていたのが、いわゆる「3時のおやつ」の
習慣です。食後のスイーツを習慣とする欧米には、ティータイムに簡単なスコーンを
添えるくらいはありますが、日本ほど「3時のおやつ」の概念がないといえます。
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