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2019年05月31日18:52

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昨日の絵の日記2019/5/31(金)ハメットの長篇

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 考えたら、ハードボイルド小説の始祖と云われるダシール・ハメットを読んだことが無かった。そこでこの度彼の処女長篇「血の収穫」(赤い収穫)の「新訳版」が東京創元社から約30年ぶりに出るのを機会に読んでみることにして早速注文した。(ついでに作風の異なる「ガラスの鍵」も…)

血の収穫 「新訳版」
創元推理文庫  田口俊樹訳
内容紹介(出版社より)

ポイズンヴィルは鉱山会社社長の大物が労働争議対策として集めたギャングたちによって、支配され汚濁に満ちた市(まち)になっていた。その浄化を望む男に呼ばれたコンティネンタル探偵社の私が市に着いた途端に、その男は殺されてしまう。その男の父親である鉱山会社社長がそのまま、市の浄化を私に依頼した! 銃弾飛び交う、血で血を洗う抗争を巧みに利用しながら私は市の毒に挑んだ。ハードボイルドの巨匠ハメットの長編デビュー作を名手の翻訳で。

ガラスの鍵
光文社古典新訳文庫
池田真紀子訳
内容紹介(「BOOK」データベースより)

賭博師ボーモントは友人の実業家であり市政の黒幕・マドヴィッグに、次の選挙で地元の上院議員を後押しすると打ち明けられる。その矢先、上院議員の息子が殺され、マドヴィッグの犯行を匂わせる手紙が関係者に届けられる。友人を窮地から救うためボーモントは事件の解明に乗り出す。

 明日宅急便で届く。が、果たして「新訳」が馴染むのかどうか分からないのだけど。











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