昨日(5/29)のJR北海道・札沼線(さっしょうせん)の石狩当別(いしかりとうべつ)駅の様子です。
場所はこちら↓
https://goo.gl/maps/11UdyEraHnF1gnyEA
この路線は別名の愛称が「学園都市線」といいますが、石狩当別の一つ先に「北海道医療大学」が、札幌に近い「あいの里」には「北海道教育大学」があることに由来します。
でも北海道医療大学駅から先の終点・新十津川(しんとつかわ)駅までは全線非電化となり、利用客が激減して鉄路の維持が困難なほどで来年5月にこの区間は廃止となります。
しかしここ石狩当別駅は札幌駅まで35〜40分ほどで、昼過ぎの一部時間帯を除けば3本/時は列車がありますので大変に便利ですし利用客も多いのです。
撮影時も帰宅の高校生でかなり高い乗車率でした。
また1日1往復ながら当駅発着の新千歳空港行き「快速 エアポート」も運転されています。
2012年にこの区間が電化されてからは利用客が増加し、現在は1日の乗降客が約5000人いますので赤字のJR北海道とは言え、鉄道の必要性を十分に満たしています。
付近は住宅が立ち並びますが、商店は駅からやや離れたところにあります。
大型スーパーも数件近隣にありますし、札幌駅まで40分程度なので生活はかなり便利です。
事実札幌に勤務して石狩当別に一軒家を買う人も多いようです。
ただし観光資源は特にありません。
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