今日は、朝から雨が降っていました。
寒い事もあり、特に用事もないので、午前中は家に籠っていました。
テレビでは、NHKが平成を回顧する番組をやっていたので、見ていました。
爆笑問題の進行で番組は進んでいましたが、田中さんは太りましたね^^
結構際どい発言もあったような気がしました。
同時代に生きていましたから、覚えている事が沢山あります。
同居人が言っていた事なども思い出していました。
お昼近くなっても、雨は止みませんでしたが、
連休中も営業していると聞いていた馴染の中華料理店に行って来ました。
この店は、昭和の時代から行っている長い付き合いの店です。
これからも通う事になると思います。
夕方、天皇陛下の退位例正殿の儀を見ました。
陛下と安倍総理との間には、
退位の問題を含め、憲法や沖縄などに関して大きな溝がありました。
何かこれに関するお言葉があるかと思いましたが、
さすがに当たり障りのない内容でしたね。
陛下は、憲法の定める象徴天皇制の具体化にご苦労をされて来たと思います。
退位後は、ゆっくりとお過ごしになって欲しいと思います。
話は変わりますが、今日の下野新聞に、
宇都宮の餃子の草分けとも言うべき「みんみん」の前社長の伊藤信夫さんが、
27日、85歳で亡くなったとの訃報がありました。
「みんみん」は我が家の近くですから、僕が小さい頃から伊藤さんを知っていました。
昔は、電話で注文すると、自宅に届けてくれたのですが、今は思いもよりません。
何度か日記に書きましたが、
高校時代は、試験が終わると友達達と映画を観て、
「みんみん」で餃子を食べるのが楽しみでした。
伊藤さんは、宇都宮餃子会を組織して、
国の家計調査で、餃子の消費量が日本一である事に着目した宇都宮市役所と共に、
宇都宮市を餃子の街として、売り出して来ました。
新聞には載っていませんでしたが、
伊藤さんは、スキーの達人であり、セミプロ級の写真も撮っていました。
多彩な能力を持っていた方なのだと思います。
2008年に脳梗塞で倒れたとの事ですが、
その少し前にお目に掛かったのが最後になってしまいました。
ご本人の意向で献体され、葬儀は行われないとの事です。
それも生き方ですね。
「みんみん」が有名になったころ、
近所の人が伊藤さんに、「儲かって笑いが止まらないだろう。」と言ったら、
「忙しくて笑う暇がない。」とおっしゃっていたと聞いた事があります。
本当かどうかは分かりませんが。
ご主人がお亡くなりましたが、「みんみん」は今日も営業していました。
5軒ほど餃子店が並ぶ餃子通りは、いずれの店も長蛇の列が出来ていました。
「みんみん」の列の整理をしていたガードウーマンが、
これから並ばれる方は2時間以上掛かりますと言っていましたが、
それでも続々と並んでいました。
中には、「みんみん」の列に並びながら、「正嗣」の餃子を食べている猛者もいました。
この混雑は、まだこれからも続くのでしょうね。
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