ここのところバスケットボール中心の日記になってしまいました。
今日は少し趣向を変えて、
「を」の呼び方の問題を書いておこうと思いました。
僕は、小さい頃から、「重いを」と教わり、これまで、そう呼んで来ました。
多分、今でも学校ではそのように教えているのではないかと思います。
ところが、どうやらこの呼び方は、栃木県とその周辺だけのようなのです。
ウィキペディアによると、地方によって様々な表現方法が存在するようで、
以下の呼び方が挙げられていました。
強調して/wo/(=ウォ)と発音
わ行の「を」
つなぎの「を」
わをんの「を」
下の「を」
小さい「を」
難しい方の「を」
くっつき(助詞)の「を」
かぎの「を」
腰曲がりの「を」
この他にも、
最後の「を」
てにをはの「を」
をわり(尾張)の「を」などの
呼び方があるようです。
ところが、どの地域でそのように呼ぶかが分かりません。
「をわり(尾張)のを」は愛知県辺りかも知れませんが^^
こうして書いておくと、
どこの地域は何と呼ぶのか教えて頂けるかも知れないと思いました。
僕は、「○○を」のように下に来る事が多いから、
「重いを」がしっくり来るような気がしますが^^
「を」は、ご承知の通り格助詞の1つです。
奈良時代は、「を」と「お」は明確に区別されていたようですが、
平安時代にはほとんど同じになっていると言うのが通説のようです。
しかしながら、今もって区別して発音している人もいるようで、
調べてみると、一時期国内でも助詞の「を」を「うぉ」と
教えていた地域があるとの話もありました。
お時間のある方は、どこで何と呼んでいるか教えて頂けると有難いです。
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