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2019年04月26日02:17

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戦った母

私の中学生時代の制服はセーラー服でした。
地元の1店舗が独占していて、全部で三万くらいした覚えがある。

出来上がった制服を母が見て、こんな分厚いウールを五月に着られる訳ないと合服を縫ってくれた。

もちろんデザインは全て同じだけど、生地が違う。まず軽い。

気付いた先生から文句が入り、母は学校に行き戦った。
デザイン規定はあれど生地はない。作ったらいけないとはない。
作れないと高を括った学校はアホか、って母は私に言った。。技術ある人間はたくさんいるんだから。事実プリーツ加工を除いて、母は一週間くらいで縫った。



結果私は三年間、暑い目をせずに済んだ。
友達は誰も気づかなかったし。とにかく細部にわたってばっちりのレプリカだった。





小学校、式ではかま自粛要請へ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5595870
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