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2019年04月20日22:28

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ジャンボ鶴田怪物伝説(497)

84年ジャイアント・シリーズ、10月9日は後楽園ホール大会(観衆3,000人超満員発表)。私はこの興行は観に行きました。

メインイベントでは新インターナショナル・タッグ王者チームの鶴田&天龍組がリック・マーテル&テリー・ゴディ組の外国人最強コンビと対戦。ベビーフェイスのマーテルとヒールのゴディのチームは異色と言えますがアメリカでのテリトリーも違いますし日本ではよくある話でした。

試合は鶴龍コンビがマーテルにダブル延髄斬り、ダウンしたマーテルに鶴田がジャンピング・ニーパットを決めたところで試合権利のないゴディがレフェリーのジョー樋口のシャツを掴んで場外へ落としました。

レフェリーなき無法地帯と化したリング上で4者入り乱れての乱闘となり14分8秒、ノーコンテストが宣告されました。レフェリーに手を出したのはゴディなので外国人組の反則負けでも良さそうなものですが、不明確な無効試合となりました。

セミファイナルは馬場&ザ・グレート・カブキ組の東洋の巨人&東洋の神秘コンビがオリジナル・ザ・ファビュラス・フリーバーズのマイケル・ヘイズ&バディ・ロバーツ組と対戦。

10分34秒、カブキがBロバーツをカウンターのトラースキックから正拳突きで体固めに決め、馬場&カブキ組の勝利。

聖地後楽園ホール初登場となったタイガーマスクは同じマスクマンであるマジック・ドラゴンと組み、ラ・フィエラ&ジェリー・エストラーダ組と対戦。10分37秒、タイガーマスクがJエストラーダにジャーマン・スープレックスホールドでフォール勝ち。「日本一目の肥えた観客が集まる」後楽園ホールのお客さんを唸らせました。

阿修羅・原vs上田馬之助のシングルマッチは僅か2分44秒、凶器攻撃を加えた上田が反則負けとなりました。今シリーズ、扱いの良くない上田は覇気の感じられない試合でお茶を濁しています。

NWAインターナショナル・ジュニア・ヘビー級王者のマイティ井上は国際プロレス時代から何回も対戦している鶴見五郎を10分22秒、エビ固めで丸め込んで好調ぶりを見せています。

10月15日、後楽園ホールでは8月26日、田園コロシアムで両者リングアウトの引き分けに終わった大仁田厚とベルトを賭けての再戦が発表されていましたが…。

大仁田は10月7日の戸田市スポーツセンターでグラン浜田と組んでウルトラセブン&川田利明組と対戦した際、(試合は11分16秒、浜田が川田を体固めに決め大仁田&浜田組の勝利)試合中に古傷の左膝を痛め、翌8日の高崎市体育館から試合を欠場していました。

元々万全な状態で復帰した訳ではない上、粉砕骨折をした箇所を痛めてしまいました。 

リップ・タイラー&エディ・サリバン組の「引き裂きコンビ」は石川敬士&浜田組と対戦、9分13秒、石川がサリバンをサソリ固めでギブアップさせています。
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