池袋プリウス暴走 87歳男性は旧通産省の元技術院長、クボタの副社長も務める
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1989497.html
「容疑者ではなく『さん付け』で呼ぶのはおかしい」「上級国民なので マスコミが忖度している」みたいな批判もある。
しかし、マスコミにおける「容疑者」は、主に逮捕されたか、されるであろう人に対して使われる用語。今回の事件の場合、加害者に逃亡の恐れもなければ、証拠隠滅の恐れもないので、逮捕に至らない可能性がある。逮捕されない可能性がある以上、容疑者の呼称を使わないというのは、そこまで不当なことでもないだろうと。
もっとも、ウチで購読しているローカル新聞(※全国ニュースは共同通信のもの)には、加害者の経歴等は全く書かれていなかった。
朝日新聞の20時配信の記事には、(サラッとではあるけれど)加害者の経歴は載っているのだから、共同通信だって その頃には加害者の素性を把握できていたはずだし、その時間帯であれば 朝刊には間に合うはず。それが載らなかったということは、「素性は分かっているけれど 敢えて記事として載せなかった」ということなんだろう。
その辺を「忖度」というのであれば、おそらく忖度はあったのだろうなと。まぁ「そもそも加害者の経歴を事細かに掲載する必要性があるのか」という議論は置いておくとして。
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