根気強く、イスラム教からの改宗を勧める活動を実施すべき。

コーランには、他宗教の信者とその友人は殺害しなくてはいけないと書いてあり、それを真に受けた一部の過激派により、人種、国家、遺跡、女性、児童、文化へのテロが発生している。

先日、ＮＺで起きた銃乱射事件を擁護できるものではないが、イスラム教徒の狂信的行為に脅威を感じるものとして、過剰反応であったにせよ、実行犯の言い分もわからないでもない。

信仰の自由は確かに大事だ。

信仰のための儀式霊祭は宗教の種類や宗派の分だけあるので、お互い邪魔にならない程度に配慮しあいながら、己の信じる道を歩むのが良い。

私もイスラム過激派の暴挙に対し、手っ取り早くテロでの報復を考えた時期もあった。

でも、宗教の起源をさかのぼると、西洋や中東での原始宗教は根っこが一緒で、枝葉が争っているのだと知った。

神様の教えを説いた時期と人物が違うだけで、自然信仰からの派生宗教が今日のキリストイスラム対立を生んでいる。

比較的穏健な仏教ですら戦争の道具にされたことがあったし、新興宗教のネタにされてテロ集団の温床になったこともあった。

人は死という大きな節目に対し、何等かの魂の救済を求めざる得ない。

己の信じる神の為に誰かを殺すという発想は絶対に間違いだと私は信じている。

元爆弾テロリストが、砂漠で井戸掘りの岩盤破砕作業に従事して更生の道を歩んでいるニュースを機に、あまりに大きな罪を背負ってでも誰かの為に行動できるようになれる人もいるのだと知った。

人は過ちを犯す。

それでも、いつまでも過ちを犯すことを容認せず、きちんと過去と向き合って、自分の生きてできる社会参加への道を指して、説得して、テロリストを一般人に戻す作業が要る。

イスラムの教えは間違いだ。

日に何度も礼拝したり、食べてはいけないものを多く規制したり、よその宗教の信者の殺害をほのめかす教義を残したり、まぎれもなく悪だ。

人類社会から根絶すべき悪しき教えから彼らをより柔軟で温かい考えの宗教に改宗を勧める活動を行う団体を国際的に立ち上げる時期にきていると思う。

自分の信じる神の為によその信仰を殺すという宗教はオウム真理教より恐ろしいことです。

古くからの宗教だからと正しいとは限らないのだ。