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2019年02月27日11:06

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覇権争っチャイナ

チャイナでの価値観は儒教に基づいたものと言われている。儒教では君と臣の関係で人間
関係を説いているので、チャイナでは必ずどちらかが君でどちらかが臣。つまり対等とい
う人間関係は存在せず、上下関係しか無いという

この考え方がそのまま国家間との関係にも当てはめられる。国家間の上下関係は経済力と
軍事力で測るのがチャイナ流。なのでチャイナ的にはアメリカだけが自分よりも上の国、
という意識でそれ以外は全て見下している

ロシアに対しては軍事力では微妙なところだが経済力では問題にならない。軍事力でも陸
軍兵力ではチャイナの方が圧倒的に兵員数が多い。なので実際にやればうちが勝つと習近
平チャマは思っているだろうからこれも見下している。勿論日本なんか論外の外である

先のペンス演説ではこういうチャイナの人間関係観も論じた。その意図は「お前等がアメ
リカよりも上に来ることなんか絶対実現させないぞ」というものだと思う。米中2つの覇
権主義国家。言ってみれば2人のジャイアンというか、ゴジラ対キングギドラというか

これから起きる事は、世界各国に対し「アメリカにつくのかチャイナにつくのかハッキリ
しろ」という敵味方識別だと思う。イギリス連邦諸国はいち早くアメリカにつくことを明
確にし、チャイナを敵対視するようになった。カナダがちょっと出遅れている観があるが

じゃあ日本は?というと国内に米軍基地がこれだけあり、防衛システムもアメリカに完全
に依存しきった状態で「チャイナにつきます」は絶対に無い。不可能だしやってしまった
ら国が滅びかねん。なので例え嫌であっても今はアメリカにくっついて行くしかない

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